投資の話しではないです。
(やるんなら株ですね)
ニコンの「FXフォーマット(35mmフルサイズ)」一眼レフデジタルカメラ、です。
フィルム時代、オートフォーカス機になってからは少々無理してF4sやF5の、いわゆる「ひと桁」機を使っていましたので、発表から一年経って値頃になってきたD3を買う予定だったのです。先月までは。
もちろん今メインで使っているD200 も使い易くて良い機材なんですけれども、やはりヒト桁機の、あの道具としての機械的完成度の高さは忘れられません。
が、ここに来てNikonがD700キャッシュバックキャンペーンなんてのを始めちゃいまして、コレが何と「さんまんえん」!!
えーと、最近の市場価格が、例えばクレジットカードが使えて尚かつ信頼できる店だと25万円切る辺りですね。(私の住んでいるところですと通販になってしまいますけど)
するってーと、これって実質22万以下?ってコトですわね。
これはですね、正直困った。
基準がD3と言えども、これを逃してヒト桁に走るのは、現在の懐具合から考えても実にもったいない。
という事で、そろそろD700 [nikon-imaging]行かせていただきます。
D3と同じセンサーで、未だに化け物クラスの高感度性能ですからねえ、、、まだ注文もしていないのにドキドキしてます。
まあ、D200だって結構素直なセンサーですけどね。
昨年の画像ですが、探したら出てきました。
D200 + DX17-55mm F2.8G
ISO:200(手持ち)
f/6.3 1/4秒
以前に古ーい世代のAi Micro 55mm F3.5で撮ったハマナシは赤花でしたが、こんどは比較的新しいVR Micro105mm F2.8G(手持ちのマイクロニッコールでは最新)なので(?)、白花を撮ってみました。
樹全体ではもう実が赤く色づいているんですけれど、まだ花で我慢。
と言うかまあ、引いて実を画面に入れると難しいんですわ、、、
シロバナハマナス Rosa rugosa alba
ほんのりと優しく漂ってくる甘い香り、そして潔い白。
D200 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G
そういえば買ったんですわ、VR 105mm F2.8G
VRと言っても近距離では効きません。
出てくる画は、あまり変わりませんかね?
でも最近のレンズらしく、抜けがいいような気がします。
標準域のMicroNikkor いずれも世代的には旧タイプと呼ばれるかと思われますが、どっこい、どちらも現行機種です。
D200
ISO100 RAW
ホワイトバランス:オート
CaptureNXにて現像
1600x1071にリサイズ(クリックで拡大)
被写体は再びローズマリー(自宅庭にて)
Ai-s55mmの方がややアンダーですが、現像時の補正はせずにそのままにしてみました。
(AF60mm2.8Dの方はExifに実効F値が記録されています)
Exif
60mm
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F3.2
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 100
自動露出測光モード : 中央重点測光
レンズの焦点距離 : 60.00(mm)
55mm
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F2.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 100
自動露出測光モード : 中央重点測光
レンズの焦点距離 : 55.00(mm)
中央の花にピントを持ってきましたが、描写はどちらもシャープで、また周囲のボケ具合も優しく嫌みのない表現です。
手前でアンダーに落ちてボケている花が妙にベッタリした感じなのが気になりますが、どちらの画像も同じようになっていますから、これはおそらくD200の仕業でしょうか。
じっくり見ると、AF60mm2.8Dも悪くないですけれど、やはり、Ai 55mm2.8sの方がシャープですね。
近接撮影ではどのみちマニュアルフォーカスですので、シャープネス優先ですとAi55mmをお薦めしたいですが、CPU搭載のDタイプ以降の場合には距離情報を加味して露出の演算をしてくれますから、出来るだけ露出はカメラに任せたい、という方は、AF60mmD、若しくは新しいAF-S60mmGタイプが良いでしょう。
かく言う私も面倒くさがりなのでついついAF60を持ち出しますが、あらためて55mmを見ると、ちょっと考え直さないといけないかな、と感じます。
f=5.6に絞った画像を見てみます。
AiAF MicroNikkor 60mm F2.8D
(上)AiAF MicroNikkor 60mm F2.8D
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F5.6
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 100
自動露出測光モード : 中央重点測光
レンズの焦点距離 : 60.00(mm)
(下)Ai MicroNikkor 55mm F2.8s
露出時間 : 1/125秒
レンズF値 : F5.6
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 100
自動露出測光モード : 中央重点測光
レンズの焦点距離 : 55.00(mm)
風が吹いてピントの位置がずれてしまったのが悔やまれます。
絞り込んでの比較はまた条件の良いときにやってみたいと思います。
ニッコールレンズ発売75周年ということで、ブランドサイトNIKKOR [www.nikkor.com] がオープンしましたね。
さて、新しいAF-S MicroNIKKOR 60mm2.8G ED [nikon-image.com] はどうなんだろう? と気になる今日この頃ですが、まずはと言うか、とりあえず手持ちのレンズで色々と撮り比べてみました。
特徴の出やすい条件とか撮り方とか、分かり易い後処理なんてこともやればやったで色々あるのですが、なるべく条件を均一化する方が少々玄人っぽいかも知れんなぁー、などと下心も出たりしまして、現像時の処理は、露出補正と若干のホワイトバランスの修正に留めてあります。
雲が流れて陽が差したりかげったりの条件なのに、ホワイトバランスオートで撮ってしまったので合わせるのが大変
カメラはD200、ISO100のRAW撮り、現像はCaptureNXにて
ホワイトバランス:オート
1600x1071にリサイズしてあります(クリックで拡大します)
まずは50mmを2本。
Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF [www.cosina.co.jp]
ニッコールと言いながらいきなりツァイスですが、どうでしょうか。
どうでしょうか、ってまあ、こんなもんですけど。
描写を見るためですから敢えて開放ですが、独特のボケですね。
直後に確認したときには、一瞬いわゆる「ぐるぐるボケ」か?と思ってしまいましたが、さすがにそれはなかったです。ただ、使い方を間違えると汚い画になりそうです。
それと、シャープネス云々よりもフレアというか滲みが目立ってしまいました。
こちらもはじめは、ピントが来てないのか?ブレななのか?と悩みましたけれど、開放での癖のようです。
F1.4の大口径レンズですから、こういう撮り方をすると仕方ないのかも知れません。
意外ですが、最短距離付近ではこれを生かして幻想的な近接撮影が良い結果を生みそうです。
Exif
露出時間 : 1/350.0秒
レンズF値 : F1.4
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 100
自動露出測光モード : 中央重点測光
レンズの焦点距離 : 50.00(mm)
Ai AF NIKKOR 50mm F1.4D [nikon-image.com]
AFニッコール50mmF1.4ですが、取り立てて特徴的な描写はなく、非常に素直でまとまったレンズです。
優等生的で、まさしく標準レンズらしい画ですね。
プラナーと比較するつもりがF4.5で撮ってしまい、今回は比較というより紹介ってところでしょうか。
AF-Sでない普通のAF Nikkorですが、素直で使い易いレンズですし価格も手ごろですので、1本持っていて損はないと思います。
ちなみに、上部中央やや右よりの所にある赤茶色の汚れみたいなものは、樹幹に巣を作って待ちかまえている蜘蛛です。
指標にしようかと思って入れてみたのですが、ちょっと中途半端なコトしてしまいました。
Exif
露出時間 : 1/40秒
レンズF値 : F4.5
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 100
自動露出測光モード : 中央重点測光
レンズの焦点距離 : 50.00(mm)
この2本のレンズ、また後日あらためて同条件で比較してみます。
「ウィル・オー・ウィスプ」とか「ジャック・オー・ランタン」でも良いんですけど
やはり「カボチャ大王」='THE GREAT PUMPKIN'ですって。
ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が大人的でしょうが(そうか?)
ここはやはり「ピーナッツ」 [スヌーピー公式サイト:www.snoopy.co.jp] です。
誰が何と言おうと!
そんなわけで特別企画やってますね。
PEANUTS HALLOWEEN - SNOOPY.co.jp
カボチャ畑で待ち続けるライナスやお菓子をもらえないチャーリーブラウン。
切ないけれど笑える。
ハロウィンのイメージはピーナッツですり込まれましたから。
そんなこと言いながら写真はありきたりのハロウィンカボチャですけれども;
D200 + 17-55mm f2.8
ホームセンターのレジ前ってのは
ビミョーに手が伸びやすいスポットのような気がします。
西洋文化?の浸透ですっかり悪役(の手下)のイメージが漂ってしまいましたが、
彼らを忌む伝統は元来無かったはず。
それどころか、未だに詳細な生態調査が尽くされておらず、
多くの種類はレッドリスト入りしている始末。
コウモリ目(翼手目)は哺乳類中でも巨大な属を形成し飛行能力を持つ唯一の哺乳類ながら
「鳥無き里(島)の蝙蝠」などと揶揄されるところが、軽んじ続けられてきた証でしょうか。
派手さはないが生態系の中の重要な位置にいながら、
森と里、昼と夜の境界に棲む故の妖しさ、危うさなのかも知れません。
コウモリ [ja.wikipedia.org]
クローズアップ
D200 + Zoom Micro70-180mm
乱れちゃいましたねえ、綺麗に揃うとこの世の物とは思えないほどの美しさを見せてくれるのですが、残念ながら殆どの場合、花時は仕事中なんです。
やって来るのは、何時もこのハチ
D200 + Zoom Micro70-180mm
ミカドドロバチでしょうか?
参考:昆虫エクスプローラ
フィルム、特にリバーサルで撮っていた頃と比べると、随分と撮り方が変わりました。
ある意味「雑」な撮り方になりましたけれど、気軽に撮っていますね。
中でも特に変わったのが露出の決め方でしょうか。
露出なんて、表現する目的に応じて適正かどうか違うんですから、撮影者の好きずきですよ。
カメラの背面液晶なんて余りアテになりません(でもヒストグラム表示は役に立ちます)ですし。
そんなワケで専らRAW撮り。
カメラの内蔵露出計のクセを把握しておいて、どちらかというとお任せ。
後からCaptureNXなどで目的に合わせた現像をすれば、これで結構意図的なコントロールが可能です。
フィルムじゃないですから、わざわざJPEGにしてブラケッティングで何十枚なんて、時間の無駄では無いかと思うわけです。
何れも"D200 + Zoom Micro70-180mm"にて
ISO=400
内蔵露出計による絞り優先AE
スポット測光
シャッタースピード:1/1000
絞り:f8
▼NXで後処理 = +2/3段の露出補正
例えば化粧品などの広告に使うような、透明感を出すイメージですと最低でもこのくらいまでは上げますよね。
もっと、手前の花弁が飛ぶくらいでもOKですが、写真としてはどうかなぁ。
素材として使うのなら現像はこのくらいにして、後はPhotoshopで処理、が適切な取り扱いではないかと。
▼NXで後処理 = -2/3段の露出補正
シャドウを潰さずにディテールを明確化する・・・これはちょっと落としすぎました。
ディテールは残っていますが、上品な赤みが消えて青っぽくなってしまいました。
こんな時はやはり素直にDライティングに頼るのが良さそうです。
前回と同じ被写体をD40で撮ります。
ISO:200 / スポット測光 / 絞り優先AE
シャッター速度:1/1600秒 / 絞り:f=5.6
AdobeRGB
レンズの違いによる被写体との距離、構図、等々の違いもありますが
入門機という性格上、D40ではかなり明るめに出ます。
D40 + 18-55mm F3.5-5.6GII
意図した物とは違いましたが、スポットで取った露出が(何故か)ちょうど平均的にはまりました。
撮って出しですと露出オーバーで花弁が飛んでしまうのですが、データそのものにはまだディテールは残っているので、これからNXなどで処理を掛けるわけです。
Dライティングで上下を押さえるか、
下が潰れるのを承知で上を押さえるか、
私としては後者が好みですけれども。
D200 + Zoom Micro70-180mm
午後の陽差しを受けるクリスチャン・ディオール(HT)の蕾
開いて行くに従って表情が変わる。
これは三輪目、かな。
D200 + Zoom Micro70-180mm
ここのところ仕事が忙しくて、そのくせ折角の休みには天気が悪い。
咲いているらしいことは感じるけれど、朝と晩にはしっかり閉じてしまっている。
仕事に出てから、家の用事が出来たので時間を割いて帰ってみると、
なかなか良い感じに開いている。
早く戻らねばとは思いつつ、、、
「(デジタル)一眼レフカメラ」でなくては撮れない写真というのは、本当のところ少ない。
いわゆる標準域の画角でスナップなどしている分には、コンパクトカメラの方が使い易かったりする。
それを、重たい機材を抱え手間と暇を費やしてわざわざ苦労をしたがるのは、ある種の自虐行為、マゾヒスティックというよりはもう少し健全に、修行僧のような心持ちも何処かにある。
ハイビスカスの蘂(シベ)
D200 + Zoom Micro70-180mm
「一眼レフは伊達や酔狂じゃない」と言いたいところだけれど、実は「プロは伊達で持ち、アマは酔狂で買う」場合が多い。
特にプロの場合は信頼されて仕事を得るためには少なからずのハッタリも必要だし、アマチュアの場合には「きっと良く撮れている」と自分自身が信じ込むための理由の一つとして、良い機材は重要な役割を果たす。
何て言うか、Nikonらしくないなあ。
「D80」は、ミドルクラスのデジタル一眼レフとして、画質、コンパクト性、操作性、価格などの各ポイントをきわめて高い次元で実現し、幅広いユーザーの期待に応えるニコンの自信作です。絶大なカリスマ性を持ち、誰からも愛される木村さんが「D80」の目指すイメージと重なることから、今回の起用が決定しました。
「ディレクターGTムーア」
一夜明けたら開いていました。 メダカには関係ない模様。。。
D200 + Micro60mm
△ Micro 60mmはちょっと長いけれど、普段使いとしても扱い易いです。
D200 + Micro105mm
△ このくらい寄る場合には、Micro105mm。
DXフォーマットですから1.5倍すると157.5mmです。
新しいVR付きも魅力的ですが、これで充分行けます。
D200 + Zoom Micro70-180mm
△ 買いそびれていて先日やっと手にしたAi AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6D
グリス抜けしているのかズームリングが少々ゴリゴリしますが、しっかりした描写をします。
まあ、f=16まで絞れば余り差が出ないですけど。
D200 + Reflex500mm
△ いつの間にか廃番になってしまった、Reflex Nikkor 500mm F8
いわゆる「超望遠マクロ」の世界ですが、ワーキングディスタンス取れない・・・これは最短の1.5m~1.8mでの撮影。
独特のリングボケを出そうとして低い位置からのアングルで反射を探しましたが、素直に撮った方が面白かったでしょうかね。
脚立に登らなくちゃ。
D200 + Zoom Micro70-180mm
△ 陽差しが強く、コントラストが強烈すぎるので、シェードで影にしてみました。
光のまわり方は落ち着きますが、この品種らしい鮮烈な青を表現できません。
▽ やはり熱帯品種らしく、ハイコントラストで描写する方が向いているようです。
D200 + Zoom Micro70-180mm
4つある睡蓮鉢の、熱帯種「ディレクターGTムーア」だけ、ようやく蕾が上がってきました。
D200 + Zoom Micro70-180mm
今年の6月初旬から手を出した、念願の睡蓮です。
本当は蓮を咲かせたかったのです。
昨年からお寺に出入りする機会が増えたせいか、妙にハスの花が気になって仕方なかったのです。
・・・が、スペース的にちょっと難しいので睡蓮にしました。
さてあと3つ、温帯種(耐寒種)2つは水面を覆い尽くす程葉が茂っていますが、もう1つの熱帯種は育て方を失敗した模様。
ちなみに茶色く濁っているのはこの鉢だけで、他は驚く程澄んだ水を維持しています。
当初はこれだけ生育が悪くて一度植え直しました。
その時に肥料(固形油かす)を埋め込んだのですが、それがこのように濁る原因だったようです。
怪我の功名と言うか痛し痒しと言うか、おかげで花が咲きそうですけれど、手探り状態で今一つコツが分かりません。
来年はもっと沢山咲くかなぁ
ボウフラ対策、水質維持のためにメダカを入れたんですが、
これがまた思いのほか素早い。。。
シャッタースピード1/10程度では止まりません。
D200 + Zoom Micro70-180mm
1匹だけ白いですね。
ホームセンターで買ってきたメダカですが、初日に1匹だけいなくなってしまった(鉢に入れる時に流してしまったのかも、、、)のを除き、何故かみんな元気です。
(一鉢に3匹ずつ、合わせて9匹。もう一つは他の鉢で見つけた卵を入れてみました)
遮光もせず、ほぼ丸1日陽差しが当たりっぱなしですから、水温は40度近くまで上がっていると思うのですが・・・エサも極タマに、バラに付いたアブラムシやハバチの幼虫を退治がてら与えているだけですから、この狭い鉢の中でのプランクトンなどで殆ど賄ってしまえているわけです。
うーん、メダカ凄いぞ。
それで、たまにしかエサを与えないのに、私の影に気が付くと水面まで上がってきて、パクパクやるわけです。
チクショウ、カワイイじゃないか!
どうなったかなぁ?と思って昼過ぎに見に行くと、重すぎて開かない・・・
ただいま、カメラ・映像製品サイト(http://www.nikon-image.com/jpn/)は、アクセスが集中しているため、ページが表示しづらい状況になっております。・・・んだと。
夕方には問題なく表示されました。
で、出てきたのはこちら。
PRESS RELEASE/報道資料]大方の予想通り、D80 [Nikon Image] 製品ページでした。
10.2メガピクセルの高画質と多機能を小型ボディーに凝縮デジタル一眼レフカメラ「ニコンD80」の発売について
2006年8月9日
デジタル一眼レフカメラ「ニコンD80」
株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡 隆男)は、小型ながら10.2メガピクセルの高精細な画像と先進の高速性能、そして多彩な表現を可能とする画像編集機能を搭載した、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD80」を発売します。
●発売概要
商品名 デジタル一眼レフカメラ 「ニコンD80」
希望小売価格 オープンプライス
発売予定日 2006年9月1日
予定生産台数 当初月産10万台
さて、私の予想は外れてファインダーは「ガラスペンタプリズム採用」
D70sでペンタミラーだったファインダーには、新たにガラスペンタプリズムを採用。視野率は約95%。ファインダー倍率はD70sの約0.75倍から約0.94倍に拡大。アイポイントは同18mmから19.5mmになりD200と同等になった。ファインダースクリーンは、B型クリアマットスクリーンIIを装備し、構図用の格子線が表示可能。悪く無さそうですね。
D200の機能をコンパクトなプラスチックボディに詰め込んだ、と言うところでしょうか。
これで実売予想が12万円程(ボディ単体)と言うことですから、実機の仕上り次第では相当なコストパフォーマンスを備えた機種となりそうです。
ニコンは、有効画素数10.2MピクセルのCCDセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「D80」を発表した。9月1日発売予定で価格はオープンプライス。店頭では12万円前後になる見込みだ。
▲ 先月末からティザー広告で発表が予告されていた新型デジタル一眼レフカメラが「D80」として登場! D200並みの撮影性能をコンパクトに凝縮した1台だデジタルARENAではD50、D70s、D200とのサイズ比較表もあります。
D80は、2004年3月に発売した「D70s」の後継モデル。新開発の有効1020万画素CCD(APS-Cサイズ)や画像処理エンジンなどを搭載して撮影性能を高めながら、ボディーの小型・軽量化を図ったのが特徴。「D50」と比べると幅や高さはほぼ同じで、重量は約45g重くなるにとどめている。このように小型化を図りつつ、ホールディング性重視の構造にしたという。
他にサイズ以外でD200との大きな違いは、
SDカード使用(D50で採用)
非CPU内蔵レンズ 非対応 (D200は開放測光で使用可能)
プラスチックボディ
マルチパターン測光の分割数=420分割3D-RGBマルチパターン測光II (D200は1,005分割)
もう1点、気になるのが「新開発の画像処理エンジン」
●主な特長もちろん基本はRAWなんですけれど、標準的な仕上げをどのようにしてくるのか、少々気になるところです。
2. 新開発の画像処理エンジン
高精細で豊かな階調を実現する新開発の画像処理エンジンを搭載。CCDセンサーから読み出されたRGB 各信号を、アナログ信号の段階で最適化することで画像劣化を抑え、デジタル信号に変換。先進のアルゴリズムと高精度演算により、補間処理、色相調整、ノイズ低減処理などを実行。忠実な色表現、豊かでなめらかな階調の自然な画像表現を実現しています。
Nikon Imagingで何やらティーザー広告が始っています。
先週気づいた時は「020」でしたのが、今日24日は「あと016日」。
という事は、8月8日?
例の如く、火~水曜日に何か動く模様。
ニコンの「10.2メガピクセル」と言えばD200 [Nikon Imaging] ですから、早くもD200後継かと思いきや、「コンパクト」という謳い文句はその下のラインに収まる機種を想像させます。
やはりというか、シルエットを見ますとD50 [Nikon Imaging] を連想しますが、どうもペンタ部の様子が違います。
巷間様々な憶測も飛び交っていますが、コンパクトを売りにする機種ですから、ここでフルサイズのリリースは無いでしょう。
それはこのペンタ部の様子からも想像できます。しかも、このサイズですから、光学系ファインダーはペンタプリズムではなくミラーでしょうか。
また他にもレリーズボタンがシルバーであることなどを勘案し、素直に考えると、ここはやはりD70 [Nikon Imaging] 系の後継機種、若しくはその上か下(つまりD50の上)を狙う機種と思われます。
デジタルカメラが標準的なカメラの地位を占め、フィルムカメラがその一時代を終え、より趣味性の高い物へ変わって行こうとしている今、デジタルの恩恵と性能を追求する進化は、デジタル一眼レフ=DSLR(Digital Single Lens Reflex camera)をより身近に高性能へと導いています。
古渡地区の梅畑(手前)から鹿留発電所の水槽山(右奥)を望む
D200 + DX17-55mmF2.8 + NikonCapture
D200はココが弱いんだよなぁ・・・
18時過ぎ、仕事終わりの薄暮の中で。
ISO640まで上げるとさすがに荒れますね。
その前に、暗すぎてピンと来てませんけど。。。
遅くなりましたが、2月半ば、新宿に調整をお願いした後の画像です。
納品書・・・「撮像関連の部品を交換」・・・え?
依頼項目:画像に縦縞/ピント点検
処置内容:撮像関連の部品を交換いたしました。/後ピンのため調整いたしました。
しかしそれ以上に後ピン調整の効果がはっきり出て、気持ちのいい上がりです。
ピンが来たときの画像はもう、唸りますね。オリジナルファイルを出せないのが残念です。
しかし「撮像関連の部品を交換」てのが気になります・・・が、現時点ではまあ満足しております。
何しろ価格設定がいきなりの特価ですからねえ、、、
でも、こんな事ならあと5万高くても良いからもっとキチンとした品質で出して欲しかったですよね。
何て言うか、ちょっと微妙な気持ちですが、あとは楽しく撮るだけです。
降り続けた雪が止んだ朝は 塵と埃を雪が連れ去り
その汚れを自らに包んで尚 白く美しく地を覆う
連れ戻しに降りて来た陽を 伸び上がるように迎えながら雪は
この冬の思い出を語るかのように 名残とばかりに花を咲かせて
D200+17-55mmF/2.8G
(ありがちなタイトルだなあ)
そんなわけで撮ってみたんだけれど、揺らぎが多すぎて綺麗に撮れません。
月齢 14.879
2006年2月13日 20時20分30秒
月齢計算はThe Moon Age Calendarにて。
D200 + RF500mmF8new
まあ、何だかんだ言って使うんですけどね、D200
さて、ニコンの公式発表を受けてどういった反応があるか見てみました。
2月11日20時現在、"Google News "で「ニコン」をキーワードにしてみると、報道では3社だけのようです。
昨日のエントリーで引用した"デジカメWatch"と"NIKKEI-IT+"、それと"RBB Today"です。
とのこと。
ニコンは10日、Web上の「製品に関するQ&A(FAQ)」コーナーで、デジタル一眼レフカメラ「D200」の「縞現象」について解説する内容を掲載した。特定の条件で発生する現象で、希望者にはカスタマーサポートセンター、または全国のサービス窓口で再調整を行なう。調整は無償。
ん?
いえD200のピントが甘いという話(それはそれでまた)じゃなくて、日付設定を間違えていた???
届いた日が2005年12月16日でその日すぐ設定して、それが2005年01月16日・・・良くも今まで気付かなかったものだと・・・
情け無さ過ぎて大笑い、、、トホホ(笑ってない)
元々テレビをあまり見ない生活なんですが、数日前からより一層つまらなくなりました。
理由はもちろん、例のLiveDoorのニュースですけどね。
なんて言ったらいいんでしょうか、ネットもそうですけれどもまるでハイエナというかハゲタカというか・・・
いわゆる「旬」だから仕方ないと言えばそれまで、でも重要なニュースは他にも沢山あるんでないかい?
まあ、特に切羽詰まったりもしていないニュースなんかは、ネットでじっくり追えばいいかもね。
んなわけで切羽詰まっていない私としては、またまたNikon D200の話です。
緊張感のない絵だなぁ。(自爆ですけど)
もうちっと「シャキーン」とした絵も出るんですけれど(これはそのうち)、気を抜くと「どよ~ん」としてしまう事あります。
構図とか技術とか、そう言う撮影者のレベルとは別の要因で有るみたい。
もっとも最新のレンズがないので原因を切り分け出来ていないですが、Micro 55mmが思った程には解像しなかったり・・・という事もありますので、そろそろ点検がてら?調整サービスへ出そうかと。
今日は水曜日。
ニコンの定期発表はいつも水曜日なので、今日こそは何かあるかしら?と思っていましたが、まだ音沙汰有りませんね。
じゃあ、って事で、こちらから一方的に行きますか。
ネットのユーザー界隈では大騒ぎな『縞々ノイズ問題』ですが、ネットにどっぷりで無い方々はあまり騒いでないのかも。
まあ、12月16日発売日前後で初期在庫の殆どが捌けてしまい、ヨドバシ・ドットコムでも「2月以降のお届け」って言うくらいなので、実ユーザーは少数なのかも知れません。
初回販売台数ってどの位だったんでしょうね?
そんなワケか、どんなワケか、サポート | 修理・お問い合わせ [Nikon-Imaging]の電話窓口もすぐに繋がる状況です。
某日、わざわざ混みやすい17時以降を狙って電話しましたが、実にあっさり繋がりました。
ネット上で大騒ぎしている割には、実際にクレーム付けている人って少ないのかも知れません。どうなってるんでしょう?
まあ、それはともかくとして、サポートスタッフの方の話では『調整するから、縞の出る画像データと一緒にサービス部まで送ってね』という事です。
また、その際の送付は着払いでOKとの事。
(ココを見てそのまま送る人はいないと思いますけれど、是非ご自分で確認して下さいね)
私は他にもピント調整とか、ちょっと甘い感じのするデータなど、いくつかまとめてお願いしたいな、とも思っていますので、あと少しデータ集めなどしてから送る事にします。
またそのついでに聞いてみたりしましたが、(D200の問題については)『個別対応ではなく、全般に対応する方針である。が、まだその段階にない』というお話でした。
この件では「初問い合わせ」(私的には)という事もあり、それ以上は突っ込みませんでしたが、やはりまだ完全には対策が出来ないのかもしれません。もちろんこれから販売する機体の不具合解消も優先事項でしょうし、大変なのでしょうね。
ただ、それにしても遅いよ。>ニコンの中の皆さん
早くしないと噂と憶測ばかりが一人歩きし始めるよね。
海外では撮像素子を載せ換えた「D200s」の話が具体的なスペックとか、まことしやかなインサイダー話を伴って登場し始めているんだから、これじゃあまともなD200が店頭に上がっても買ってもらえないんじゃないの?
発売数ヶ月(しかも初期販売分のみ)にしてマイナーモデルチェンジって、、、まあ、それならそれで良いかも知れないけれど、本当にやるならD200ユーザーには「無償交換サービス」を用意してもらわなくちゃ。
あれ、そう言えばまだユーザー登録してない・・・
(26日追記)
話題に乗せ忘れていましたが、2006年1月25日付けで、取扱説明書pdfのダウンロードサービスが始まりました。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/
デジタル一眼レフ
COOLPIXシリーズ
フィルムカメラ
スピードライト
以上の4分類です。
まだまだ種類が少なく、なくしがちなレンズやアクセサリー類の説明書はありません。
また、古い機種が対応されておらず、従来の購入サービスになってしまうのが残念ですが、それでもこれまでよりは進歩です。
ただ、このようなサービスにしても他のメーカーは以前より対応していたわけですから、ニコンもようやく世間並になってきたと言うところかもしれません。
よく言われるように、機械屋の発想だと取り扱いマニュアルは有料でも、家電屋の発想ではサービスの一つですよね。
光学メーカーとしてニコンのサービスは一流でしたが、デジカメ時代となって「家電」カテゴリーに分類されると、サービスの質も違うレベルが要求されるわけです。
ニコンも早く一流に追い付いて下さい。
ジェット気流ではなくて、こちらの→Jet Stream [Tokyo FM]
久し振りに晴れ渡って、城達也さんの声が響いてきそうな星空です。
満天の星とまではいきませんけれど、D200で感度上げて撮ったらどうなるかな? などと思い立って、ピント合わせにオリオン座の"バーナードループ" [wikipedia]の南側方面へ向けてテストしてたら、飛んで来ました。
本体内蔵機能のインターバルタイマー(今夜は8秒に設定)のテストも兼ねて自動で撮っていたんですが、びみょ~に間が悪いですね。
しかも、右翼(三本線の一番上ね)が、しっかり"M42"=オリオン大星雲 [wikipedia]を切ってくれやがりました、、、もう。
(どのみちピン合ってませんけど;)
急速なデジタル一眼の進化で、夜空(星)の撮影がとっても楽になりましたね。
さすがに「Hα」領域などは簡単には写りませんが、現像を待つまでもなく、その場で確認出来るのは素晴らしい事ですよ。
Nikonの場合には、Nikon Capture のCamera Control 使えば、暖かい室内から遠隔撮影なんて事も不可能ではない(bulb使える?)ですから、これからまた天文関係が盛り上がるかも知れませんね。
まあ、光害の多い都会の皆様は、夜景で我慢して下さい。
完全に負け惜しみですけど;;
なんでしょう、1月に入ってからアクセス増えてます。。。
(・_・)?
ひっさしぶっりに解析ログ見たら、「ニコン」「Nikon」「D200」「縞」「縮小」「Zeiss」「ZF」など、カメラ、ニコン関係のキーワードで検索してきたアクセスが多い・・・以前は「PAL」+「DVD」ばかりだったんですけどね。
今たくさんのニコンユーザーが情報不足で不安になっている証拠でしょうか。
もちろんニコンからも見に来てますね。
分かってるんなら覗いてないで早く対応しろよ~ >ニコンの中の人達
もう、こうなったら見に来ている前提で好き勝手言ったる!!
私のD200の「縦縞」 (「縞ノイズ」とか「バンドノイズ」、「バンディングノイズ」とか言われてます)、思いきり再現性有りますが、ほかの皆さんに比べて弱いし出さない撮り方も出来る(逆光でディテールを残す時がヤバイ)ので、まだNikonの対応を待っている状況です。
もしかすると本当にこのままシカトする気かな?
銀塩縮小なんだから、注力するデジタル機は徹底的に良いものを出さないと、冗談抜きでNikonに未来はないと思う。
D200についてこのまま対応策を発表せず、万が一にも"一部の個体に発生する不具合"程度で片付けるつもりなら、Nikonは終わりです。
30年近くNikon を信頼して使ってきた私が言うんだから、間違いない。(か?)
もちろん私だって急いでいるわけではない。
これから市場に出るD200が問題のない製品となるまでは、発表出来ないだろう。
いい加減な事をすれば、それこそNikonの株価にまで影響を及ぼしかねない。だからこそ素早い対応が必要なのに、今以てニコンは何の発表もしていない。
これは遅過ぎはしないだろうか?
この問題、ようやくメディアでも取り上げ始めたようだ。
(略) 運よく入手できたユーザーからは、「待ちに待っただけあって大満足!」「思ったほどじゃないかな?」など、さまざまな声が上がっている。また、ネットの掲示板では「縞模様のノイズが発生する?」「バッテリーが全然持たない!」といった議論が盛り上がっており、その点が真実なのか気になるところだろう。
さてNikonに続けーと思ったかどうか、コニカミノルタのカメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について 2006年1月19日 のニュース。
『レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連の一部資産譲渡等について』をコニカミノルタ、ソニーそれぞれで発表。
これら一連の動きを受けてかどうか(既定のスケジュールだと思うが)、富士フイルムでは弊社の写真事業への取組みについて 平成18年1月19日 富士写真フイルム株式会社 と発表しました。
最後まで踏ん張るのはフジでしょうが、やはりジワジワと値上げです。
富士フイルムプロフェッショナルカラーネガフィルムおよび黒白製品は写真館・スタジオ・ラボなどの業務分野を始め、さまざまな分野で広くご活用いただいております。しかしながら、近年デジタル化の進展により撮影・出力媒体の多様化が進み、需要が減少しているのに加え、銀・原油などの主要原燃料も高騰しており、生産の効率化・経費の節減など懸命なコスト吸収に努めてまいりましたが、・・・(略)
というわけで、先日の「ZF」についてコシナが正式に発表しました。
これまでのフィルムカメラ、特にニコンのシステムを使っていた人にとっては明るいニュースではあります。
キヤノンは引き続きEOSシリーズを筆頭とするフィルムカメラの販売を継続し、今のところ特に表立った動きはありませんが、私の記憶では2年以上前にデジタルシフト宣言していたと思います。(ソースが見つかりませんが、少なくとも新規開発は無かったはずです)
Yahoo!ニュース - ロイター - ソニー、デジタル一眼レフカメラ市場シェア20─25%を目指すソニー、デジタル一眼レフカメラ市場シェア20─25%を目指す
経済総合ニュース - 1月20日(金)14時35分
[東京 20日 ロイター] ソニー<6758.T>の中川裕デジタルイメージング事業本部長(執行役EVP)は、記者団に、デジタル一眼レフカメラで市場シェア20─25%を目指す考えを明らかにした。
ソニーは19日、コニカミノルタホールディングス<4902.T>から3月末にデジタル一眼レフカメラの一部資産を取得すると発表した。ソニーとコニカミノルタは昨年、デジタル一眼レフカメラの共同開発で提携している。
ソニーは、コニカミノルタが展開している「αマウントシステム」に対応したデジタル一眼レフカメラを夏をめどに発売する。ソニーの中川本部長は「デジタル一眼レフカメラ市場シェアは、20─25%以上を目指す」と述べた。さらに「この領域は、プレーヤーが少ないので、それ以上を狙っていきたい」と強調した。
それでソニーが出すらしい「α」だけど、「β」に続くのではないかな?
いえ洒落じゃなくて、まったく。
デジタル一眼レフカメラには、プロ向けから入門機まで幅広い機種がある。ソニーの中川本部長は「あくまでもコンシューマ向けラインナップの一環」として、キヤノンやニコン<7731.T>のように最上位機種を狙うつもりはないとしていた。ソニーは、デジカメ用基幹部品を内製しており、デジタルAV(オーディオビジュアル)の技術も加えて、新たな製品を発売していくという。
昨年12月23日のエントリーにも書いたD200の縞ノイズ問題についてですが、1月5日現在、未だNikon Imaging でもアナウンスはありません。
まあ、年末年始休暇が明けてすぐですから、もう少し待ってみましょう。
私自身も直接問い合わせている時間があればよいのですが、なかなか。。。
しかし、Nikonはどうしちゃったんでしょう。
単に個体差とは言えないほどの縞ノイズ報告がネット上にあります。
もう、殆どD200全体の不具合と言っても良いくらいでしょうね。
カタチになってからベータ機のテストでも見抜けたでしょうに、何でこんな状態で出してしまったのでしょうか。
全く以て意図が分かりません。
この問題については、カメラマンの塙さんがNikonに要求を出して下さっています。
つまり、私の認識では、ニコンはノイズ問題をちゃんと認識していて、対策を検討中であるということ。だが、決定的な対応策がまだ打ち出せないでいるため、その状態でトラブルだけを発表してしまうとかえってユーザーが混乱してしまうという判断なのだと思う。(結果的に年を越してしまうことになったのは、失敗のような気がするが・・・)
そして、私はこの縞ノイズを絶対に解決してほしいとリクエストしている。理由は私が撮影するシーンとして、強い光源を入れ込んでポートレートを撮ることがあるからだ。そんなときにモデルの顔にノイズが乗ったらかなわない。だから、ちゃんと伝えてある。「直してくれ」と。
ニコンからはいつ正式な回答と対策が出てくるかは未定だ。
だが、そんな状況なので、このまま何もないということはないと思う。
少なくともニコンには私を含めてみなさんの声は届いています。
開発グループも顔出ししてインタビュー受けている場合じゃあないですよ。
もちろん問題が大きくなる前のインタビューなのでしょうが、Nikonサイドとしてもこの時期にこんなインタビューの掲載はストップしてもらうとか、もうちょっとユーザの心配を正面から受け止めてもらいたいです。
【インタビュー】ニコンD200開発陣に聞く
Impress デジカメ Watch
-- D200は実に3年半ぶりの新製品になりますが、開発はいつ頃スタートしていたのでしょう?
「初の中級機としてD100を発売してから、市場動向を見たり、さまざまな調査を行ないながら、中級機にユーザーが求める製品としての価値が何かを見極めてきました。1年近く、実際のユーザーのフィードバックや社内の意見を交え、激論を繰り返し、方向が定まって開発を続けた形です。このため、メカ周りや製品としてのパッケージング全体の開発期間としては2年ぐらいをかけています」。
塙さんも使って楽しんだ方が良いといっています。
ファインダーがまだまだなのと、縞ノイズ問題に負けず劣らず問題となりそうな「バッテリー」の心配があるのですが、本当に撮る事が気持ちのいいカメラです。
D200はこの特殊な状況をのぞけば、実に快適な撮影ができるカメラだ。だから、まずはニコンからの対応を待ちながら、D200をいっぱい楽しんだ方がいいように思う。お正月なんていうのはカメラを持ち出す機会も多いだろう。そんなときに、憂鬱な気分でいても仕方がないので、状況を把握した上で、とことん楽しんでしまったほうがいいと思う。
ところで、サービスセンターで対応が始まったという話が聞こえてきました。
出所はNikon Digital .Net のフォーラムです。
どういうことでしょうか。
もちろんきちんとした対策を受けられる事はとても良い事で、いえ、当然の事なのでしょうが、サービスの対応はそれとして、Nikon本体から公表も告知もないままに対策が始まっているという事でしょうか?
一番イヤなのは、このまま問題を大きくせずに直接のクレームにだけ対応して済まそうという姿勢ですが、、、、まだそうだと決まった訳ではありませんが、万が一にそんな対応をするとしたら、Nikonの信頼は一気に崩れ去るでしょうね。
もちろんそうでない事を祈りますが。
もう一つ、Nikonに関して残念なニュースがあります。
◆ Nikon MF 終了
ニコン、MF一眼レフカメラ「FM3A」およびMFニッコールレンズの生産を終了
ニコンのマニュアルフォーカス(MF)銀塩一眼レフカメラ「FM3A」およびMFニッコールレンズの生産が終了、一部レンズを除きメーカー在庫も無くなったことが明らかになった。これにより、ニコンは1959年の「ニコンF」の発売以来46年間続けてきたMF銀塩一眼レフカメラ・レンズの生産から撤退することとなる。この情報は、カメラ情報センターがニコン・カスタマーサポートセンターの担当者に電話で直接確認したものであるが、ニコンがこの件に関するプレスリリースを発表する予定は無いという。
関連するように昨年12月から噂が噂を呼び・・・というネタ。
◆ Zeiss "ZF"
Carl Zeiss が動きます。
デジカメWatch でも記事を書いている那和さんもネタにしています。
徒然なるままに
写真家およびテクニカルライターの那和秀峻のウェブサイト
2006年1月3日(火)
カール・ツアイスは自身のウェブサイトで昨年の12月31日に「極秘」と書いた予告広告を出した。それは新しい「高性能の」ツアイスZFレンズの予告である。
(略)
・・・このZFレンズの予告は十分なインパクトを持ったものだった。ツアイス・イコンのZMレンズはツアイスのMマウントレンズという意味である。そうすると、ZFは自然の流れで、ツアイスのFマウント、つまりニコンマウントということになる。
事実1. NikonはFマウントMFレンズおよびMFカメラの生産を終了
事実2. ZeissはZFをリリースする
推測1. Zeiss ZFがFマウントだとする
推測2. Zeissの基準をクリアして、ボディも含めて対応出来るのはコシナだけ
推測3. コシナがFマウントMFを引き受ける
推測4. Nikonは現FマウントをAFのDX用として、今後は135規格フルサイズデジタル対応マウントの準備に入る・・・
まあ、素人の予想なんてこんなモンです。
・・・ それが誰の真似かも とうに忘れた頃
春鶯囀(しゅんのうてん)
何だか元日から半端に忙しくて、お節料理撮るどころではないわな。
なので、仏壇から下ろした「春鶯囀」。
ラベルがアンダーに落ちゃっていて・・・分かっているんですけれど、レフ板見つからない。
何だろう、去年の春先からずっと探している気がする。
先日12月16日に発売となったばかりのデジタル一眼レフカメラ Nikon D200 [ニコンイメージング] ですが、Nikon-Digital.Net (日本語)のBBSなどでも報告されている通り、「縦縞ノイズ(?)」がもっぱらの話題のようです。
私も「出ていない」と思っていましたところ、見つけちゃいました。
ISO200以上で下のような露出や構成になった場合が発生するパターンのようです。
(この画像は縮小してありますからもちろん見えませんが、
クリックすると中心部の等倍画像(部分切り抜き)に移動します)
確かに輝度差も大きく構図にも無理があるかと思いますけれど、シチュエーション的には十分あり得ると思うのです。
実際の画像では、ほぼ全面的に---と言っていいのか、空とか電柱、或いは真っ黒に潰れてしまったところを除き---「縞」になっています。
試しにEPSON PM-A900 でプリントしてみたところ、A4ではプリント上に縞ノイズを確認する事は出来ませんでしたが、A3相当のサイズに切ってみたところ、しっかり縦縞ノイズ(?)がプリントされてしまいました。
実はこれ、Nikon-Digital.NetのBBSに出ていましたが、Photoshopなどのインターレス解除フィルタで消せるようですからそれでも良いのかも知れませんが、でも・・・
撮った写真をわざわざPCのモニタで等倍にして鑑賞するなどという趣味はありませんが、出来ればオリジナルは変に加工せず取っておきたい、でもこの縞はやはり気持ち悪い、という感じですね。
一度気になりだしたらもう見えちゃって駄目、、、
この問題は、発売直後から一部では指摘されていたようで、(サービスセンターに持ち込んだ方もいるようですが)、未だNikonからはアナウンスがありません。
まあ発売ようやく1週間ですから焦っても仕方ありませんが、実用上問題無いとは言え、何とか出来るものならきちんと修正して欲しいのが本音ですね。
この問題を除けば、総合的にはとてもいいカメラだと思うのですがねえ・・・。
あ、それと、ちょっとバッテリーの持ちが悪いです。
頻繁にメニューなど確認していた事も影響しているかも知れませんが、300枚ほどで1個目がカラになりました。
D100の方は気持ち悪いくらい持ちましたから比べる事は出来ませんが、それにしても早いですね。
とりあえずこの2点、何とかなりませんかね。
マイクロニッコールで比較してみました。
条件
蛍光灯デスクライト+室内蛍光灯(共に三波長昼光色)
ホワイトバランスはオート
三脚固定
絞り優先
処理
jpeg現像<高画質>
均等な明るさになるように、0~+1段の補正。
(テストなのでアンダー目です。が、それでもまだAEかAWBがアンダー傾向のようです)
各画像クリックで、3872x2592サイズが開きます。
※ペンダントヘッドの埃が取り切れていなかったり、
チェーンが汚れているのは無視して下さい
Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S
f5.6
f32
Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D
f5.6
f32
Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
f2.8
f32
結局F6もD2xも買わない(買えない)まま月日は経ち、12月16日、宿直明けの帰宅間もなく、D200が届いております。。。。。。
blogがどうとか言っている余裕が無く、只今カメラ設定中。
各設定を試したり露出傾向を探っていますが、マルチパターン測光の出目が詰め切れていないような気がします。
レンズの絞りを解放側にしてやるとアンダーになる傾向があるみたいなのですが、どうでしょう。イマイチ落ち着きませんね
まだ200ショット程度で追い込んでいないですし、それ以前に設定を間違えているかも知れませんので何とも言えないところではありますが、案外クセのあるBodyかも知れません。
ただアンダーになったとしても、RAWで撮った物をNikonCaptureで上げてやると、一見真っ黒の中にもちゃんと情報が隠れていますので面白い事限り無しです。
それと、数カ所のBBSなど覗いてみましたところ縦縞ノイズ?が出やすいとの報告がありますが、幸いにも私の所ではまだ見つかっていません。
特定の再現条件などが見つかれば対処法も出てくるでしょうね。
ソフトウェア的=ファームアップなどで解決すれば一番良いのではないでしょうか。
レフレックスニッコール500mm付けて、自宅から平面上で6Km程離れた三つ峠山頂(標高1,785m)のアンテナ群、標高差およそ1,300m。という事は、直線距離にして・・・・・・・・・・・・はい。
NikonCaptureで露出を2/3段上げてリサイズの後、PhotoshopCSで文字入れとUSM処理(40%)。ほか色調などの補正無し。
見たい方がいればリサイズ無しのRAWも載せます。
最近流行りの高倍率ズームレンズも欲しいけど、そんなもの買う前に、眼鏡のレンズ入れ替えないと。