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Music アーカイブ

2009年10月07日

「諸般の事情」にて

プロモーションビデオ集としてもうすぐ発売予定だったDVDがキャンセルです

release | INFORMATION | 鬼束ちひろ official homepage
2009年10月02日
DVD「HARD RED FANTASIA」発売中止のお知らせ
 
2009年10月28日に発売を予定しておりました、
DVD「HARD RED FANTASIA」(UMBK-1140)につきまして、
諸般の事情により発売を一旦中止させて頂く事となりました。

延期じゃなくて「一旦中止」と言う表現なんですね。
「諸般の事情」と言うことなので、のんびり待ちましょうか。
新たな発売日につきましては、確定次第当ホームページ、
などを通じてお知らせいたします。

5枚目のアルバム「DOROTHY」は、2009.10.28 予定通り発売されます(よね?)。
 楽天ブックス
UMCK-1327 [CD]¥3,000-
"DOROTHY"といえば「オズの魔法使い-The Wizard of Oz (1939,MGM)(原作はライマン・フランク・ボームのThe Wonderful Wizard of Oz)」ですね。
ヴィクター・フレミング監督、ジュディ・ガーランドと'Over the Rainbow'

2009年09月05日

鬼束ちひろ『陽炎』

2009年 5月20日の「X / ラストメロディー」(期間限定プレス)
7月22日の「帰り路をなくして」
そして、9月2日に17枚目の「陽炎」
どうしたの?と言うほど矢継ぎ早のリリース。

INFORMATION | 鬼束ちひろ official homepage
「貴方がいなければ ただそれが全てだと」
鬼束ちひろ17枚目最新シングル
2009.09.02
陽炎
UMCK-5251 [CD]¥1,000 [tax in]
1. 陽炎
2. 愛の台詞

 楽天ブックス
少なからずドキリとするジャケットですが、“平成の浮世絵師”東學氏の墨画書き下ろし。オフィシャルより
♪貴方をさらってしまいたい
 春の息吹 夏の風
 
♪貴方をさらってしまいたい
 秋の鈴鳴り 冬の吐息

 貴方がいなければ ただそれが全てだと


時間と空間を縦横に飛び、降りそそぐ陽に乗って季節を旅する、
救いの手を延べながら、救いを求め続けている。
切なく、美しく、力強いバラード。
実に彼女らしい世界だと思います。

次第に展開してゆく曲の盛り上がりも良いですし、坂本昌之のアレンジも美しく、ダイナミックです。
後半、大サビ辺りからのストリングスの使い方などは、ちょっと瀬尾一三風味も感じますが、それが上手くはまっており、そして、それに負けず伸びやかに歌い上げる鬼束ちひろの力強さに、圧倒されます。
昨年の「蛍」に並ぶ、素晴らしい曲だと思います。

「陽炎」のPVは、You Tubeユニバーサル・シグマ公式チャンネルにて08月26日から公開されています。http://www.youtube.com/watch?v=y63vHo_1rso
このPVの仕上がりも、彼女らしい独特の世界です。

ちなみに、前作「帰り路をなくして」はこちら
 楽天ブックス

2009年07月02日

「帰り路をなくして」 鬼束ちひろ

2009.07.22に発売される鬼束ちひろの「帰り路をなくして」UMCK-5243
このプロモーションビデオが、7月1日昼、CDに先駆けて公開されました。

「帰り路をなくして」PV You Tube公式チャンネルで先行解禁 | INFORMATION | 鬼束ちひろ official homepage
 2009年07月01日
「帰り路をなくして」PV You Tube公式チャンネルで先行解禁
You Tube ユニバーサル・ミュージック 公式チャンネル

「楽曲の世界感を映像化した監督は映画、PV、CFなど、多方面で活躍する映像作家・柿本ケンサク氏。」とのこと。

 デビュー以来これまで、そして先月6月に発売された「X」同様、やはり独特の世界があります。
 昨年の「蛍」は、まるでその光景が目の前で展開するようなドラマチックな曲でしたが、今年の2作品はやや抽象的、ともすれば聴き手の理解を挑発するような曲です。
 難しい言葉を並べ連ねているわけでは無いのですが、彼女の彷徨う世界が簡単には見えて来ない事に戸惑いも感じます。


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2009年05月13日

鬼束ちひろ 「X」PV

鬼束ちひろの新しいシングルCDが5月20日から期間限定で発売されますが、それを前にYou Tube上の「ユニバーサル・ミュージック公式チャンネル」で先行視聴が解禁となりました。
下に引用したように、独特の世界を創り、また、彼女のPVではよく見ますが、フィルムのような青みがかった、なかなか不思議な映像に仕上がっています。

「X」PV You Tube公式チャンネルで先行解禁 | INFORMATION | 鬼束ちひろ official homepage 2009年05月12日
 期間限定生産シングル「X / ラストメロディー」より、
 「X」のPV(プロモーション・ビデオ)が完成。
今回は、歌と映像がシンクロするいわゆるリップ・シンクではなく、楽曲「X」を「舞い」だけで表現するボディ・シンクとでもいうべき斬新なコンセプトで撮影。
 
「X」の映像化にあたり、この強い楽曲を表現するには「踊りだけで表現を!」という本人からのアイディアで実現。「舞い」は本人自身がこの撮影の為に考案したオリジナル。撮影当日に初披露、そしてついに鬼束ちひろの「舞い」が映像化。
 
また、今回は、ニューヨーク・タイムズに「驚異のダンサー」と評され、世界的に活躍しているコンテンポラリー・ダンサーの森山開次氏をゲストに迎え、活動するフィールドを飛び越えた新たな共演が実現。

楽曲自体は昨年夏、2008年8月「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008」で初披露されたものと言うことなので、満を持しての発売と言うことでしょうか。
しかしながら「2009年5月末日までの期間限定出荷」というのが、少々気にもなります。
「期間限定生産」とするべき商業的な理由があるのでしょうが、、、あまり需要がないと思っているのでしょうか。良く分かりません。
今の時代に合っているかどうかは分かりませんが、彼女の歌い手としての能力は素晴らしい物があると思います。
まあ、昨年暮れの突如のコンサートキャンセルから、また帰ってきた鬼束ちひろに、静かに期待したいと思います。
release | INFORMATION | 鬼束ちひろ official homepage2009年04月10日
ニューシングル「X / ラストメロディー」期間限定リリース!
2009年5月いっぱいまで期間限定生産シングル!
 「みなさんのおかげでまた元気に歌いはじめることができています。
  これからも応援よろしくお願いします。」
  鬼束ちひろ

鬼束ちひろについてはまた、機会を改めて書きたいと思っています。

2008年09月29日

鬼束ちひろ ツアー中止

褒めたばかりだったのですけれどもねえ。
色々言われてしまうんでしょうね、子供じゃないのでしょうがないですけれど。

INFORMATION | 鬼束ちひろ official homepage
2008年09月26日
"VEGAS CODE" 全国5公演中止に関するお詫びとご報告
鬼束ちひろ CONCERT TOUR 2008 "VEGAS CODE" 全国5公演中止に関するお詫びとご報告
鬼束ちひろCONCERT TOUR 2008 "VEGAS CODE"に関して、本人の極度の疲労による体調不良のため、誠に残念ながら全日程を中止させていただくことになりました。
本人、スタッフ一同、最後まで公演を熱望しておりましたが、主治医にも相談し、協議を重ねた結果、開催が難しい状況と判断し、やむなく中止の結論に至りました。
いよいよ本格復帰かと思っていましたが、これは残念です。
まあ、チケットも取れなかったですけれど。
それにしても再びのツアーキャンセルと言うことで、様々な意味で今後が心配ですけれど、この人の場合にはじっくり見守るのが良さそうです。
というか、それ以外無いか。

2008年08月02日

「蛍」 - 鬼束ちひろ

そして、ゆこうとする夏に再び舞い上がる、もう一つの「蛍」

鬼束ちひろ [www.onitsuka-chihiro.jp]
 「蛍」
 楽天ブックス

映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』主題歌
坂本昌之をプロデューサーに迎えて放つ、壮絶な一曲です。

すでに7月より各所での配信も行われ、いよいよCDリリースとなりました。
どれ程売れるのか、どれ程世の中に受け入れられるのか。映画のプロモーションも本格化し、また劇場公開されるとチャート上でどのような動きを見せるか、という面でも楽しみな1枚です

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「蛍星」 - 元ちとせ

夏に舞う「蛍」 -その1

元ちとせ [www.office-augusta.com]
 「蛍星」 
 楽天ブックス
 映画「クライマーズ・ハイ」(原作:横山秀夫「クライマーズ・ハイ」) イメージソング

「蛍星」 (作詞・作曲:常田真太郎)より
 手を広げたら 欲張るだけで
 いらないものまでも掴む
 両手ですくう それくらいでいい
この部分の詩だけ読むと如何にも今風というか、
若干説教くささも漂いますが、
彼女の歌声に乗ると実に優しく心に届きます。

また、2曲目に収録された、この曲も秀逸です。
「Siúil A Rún」 ( ú はジャケット表記まま= uアキュートになっている)

Produced by Paddy Moloney from the Chieftans
(作詞&作曲:Traditional)
(日本・アイルランド外交樹立50周年記念ソング)
  -Official Site より 

歌い出しはちょっと退屈かとも感じましたが、2コーラス目~終盤にかけての盛り上げなど、非常に良い演奏となっています。

リバーダンス来日公演に埋もれて(個人的にですが)しまい、丸く一月遅れての購入でしたが、やはり7月16日に発売となったアルバム「カッシーニ」と併せて、おすすめしたい歌声です。
 「カッシーニ」
 楽天ブックス
このアルバムにも「蛍星」は収録されていますが、「Siúil A Rún」はシングル「蛍星」のみの収録となっています。

 ※ 楽天ブックスのリンクは何れも初回限定版へのものです

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