ローズマリー
花、真っ盛りです。
D200 + AF Micro 60mm
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花、真っ盛りです。
D200 + AF Micro 60mm
手で作ってしまうと、つまらない色と形なのですけどねぇ。
D200 + Micro60mm
ん~、やはり105mm使うべきだったか、、、
ちょっと、そんな感じ。
D200 + Micro60mm
今一つ綺麗には並んではくれないね。
D200 + Micro 60mm
F5のRGBマルチパターン測光はこういったシーンなら何の問題もなく外さなかったんですけれど、デジタル(D200)の場合はホワイトバランスとの兼ね合いもあって、思うように露出が決まりませんね。しかもフィルムと違ってラティテュードが狭いので、無茶を承知で絞り込むなんてこと出来ませんから頭が痛い。
(フィルムなら、ネガのラティテュードを信じてアンダー承知で絞り込む、なんて無茶もアリなんですが)
これがまた受光素子のサイズが小さなコンパクトデジカメなら、f=4.5でもゴリゴリに被写界深度を稼げるんですけれど・・・初歩から出直さなくちゃ。
いろんな色が、あるものだ。
ソメイヨシノが散ると、ラベンダーの新芽がのぞきはじめます。
今年の花数は、少し物足りないかも知れないね。
去年からブルーベリーに再チャレンジしてます。
今年はたくさんの実がなるかな
魔法使いにもらったわけじゃないけど、妙にメルヘンっぽいピンク色なので、もしや「おやゆびひめ」でも隠れてはいないかと覗いてみる・・・一応。
勿論そんなものいるワケも無く、しかし何て言うか、へそ曲がってた。
見習わなくては、、、
D200 + Micro 105mm
さてチューリップ・シリーズのトリは、こんなハデな花形。
D200 + Micro 105mm
ピントは花心に置きましたが、やはり花弁の方が良かったか・・・
チューリップ花図鑑[ 球根植物写真館] によると「シャクヤクの花に似ていることから、ピオニー咲きとも呼ばれます。」とのこと。
ホームセンターで買ったミックスのアソートパックを、庭のあちこちへ適当に埋め込んだので、どこからどんな色とどんな形のチューリップが顔を出すのか分からない、ちょっと楽しみな春でした。
早咲き3号、濃紫(Nou-shi)とか、「こいむらさき」とか。
上富良野町ホームページより
上富良野 ~ラベンダー~3号は、早咲きで花の紫色が極めて濃く、収量が少ないため、観賞用の園芸品種になった。つぼみのうちから紫色が美しく早咲きのため、観光用のラベンダーとして多く植られている。しかし、茎と花の長さが短いため、ボリュウム感に欠けるという欠点がある。品種名は「早咲2-3」となじみにくいため、町の観光協会では愛称を「こいむらさき」と付けている。
つまり正式品種名「早咲2-3」
北海道立中央農業試験場の文書を見ると、この様になっています。
Ⅰ 来歴
昭和12年に會田香料KKがフランスから種子を導入し、その後昭和26年より系統を選抜していたがこの中優良系統10系統につき昭和34年以来會田香料KK札幌農場において、現地試験として系統比較試験を継続してきた結果「早咲1~3」及び「遅咲1~4」は収油量、香味成分とも優れているので「早咲1~3」は「ようてい」「遅咲1~4」は「おかむらさき」と命名され夫々、優良品種に決定したものである。
・ 育種目標
香料作物として将来有望視されているラベンダーの有望系統を選抜し新品種育成に供する。
・ 来歴
昭和12年曾田香料KKがフランスから種子を導入し、その後昭和26年より系統を選抜していたがこの中10系統につき昭和34年以来曾田香料KK札幌農場において現地試験として系統比較試験を行い、昭和39年「ようてい」「おかむらさき」を優良品種として決定したが8系統について、更に中央農試畑作部圃場において昭和37年より選抜してきたものである。
とは言っても、最近流行りの「ダヴィンチ・コード」ではない。
2週間ほど前、某ホームセンターにて680円也。
3本立ちで蕾も6個ほど。
母の日向け商品だったのかな、、、
Compan~i'a Mari'a Page's 2006
Bunkamura Orchard Hall May,16 2006
うわ、酷い手ブレ、、、
マリア・パヘス舞踏団 来日公演「セビージャ」
特別な盛り上がりもなく迎えた今日、近所へ買い物に出るくらいの気持ちで、
カメラすら持たずに出掛けてきました。
(そんなわけで携帯の内蔵カメラです、、、ブレブレ;;;)
それでこのステージについてですけれど、今は言葉になりません。
何とも言えぬ開放感というか、心地良さに包まれています。
観た人には分かるし、観なかった人には機会があれば是非観て下さいとしか、、、
細かな感想はいずれまた。
以前にも書きましたがThinkPad使ってます。
2004年2月購入、当時はまだ本家IBM謹製 SopIBMカスタマイズドモデルR50=1829-3DJ。
使わないだろうと思いながらもお約束の「PC Care:ThinkPad拡張サービス」付き。
使わないだろうと思っていましたが、10日程前から突然理由もなくキーボード不調・・・
[F7][F8][9][O][L][。(>][変換] が殆ど反応せず、[F7]同時に押すと使えたりするので、何とか誤魔化しながら入力し続けていますが、昨日から[↓]も危うい、、、
[F7]同時押しやCopy&Pasteで凌いでいますが、そろそろ限界。
数字の[9]が使えないと格好がつかない・・・じゃなくてカッコが閉じないし・・・
そんなわけで使わないだろうと思っていた「ThinkPad拡張サービス」のお世話に。
私は水物こぼしたりはしていませんけれど、こういう事ですね。
ITmedia PCUPdate:「ひとりでできた」ThinkPad保守サービスを利用してみる
電話1本で症状確認、保守サービス対応で、近日中にキーボードユニット届きます。
・・・と、入力始めてここまで2時間強、、、疲れた。
ちなみに予備のキーボードはPS/2ポートタイプ(IBM 5576-B01が2台)しかないのでした。
USBタイプ買っておいた方がいいのかなぁ。
前日のエントリーの如く、不調のどん底にありましたThinkPad R50のキーボードは、
16日ヘルプセンターへの電話の後、本日18日に交換用パーツ到着にて、
単純作業の後、不死鳥の如く蘇ったのであります。
詳細は、後日!
(これでまたひとネタ出来たもんね)
マリア・パヘスの公演について自分なりの感想でもまとめようとは思いつつ、
一向に進まない今日この頃で御座います。
あのステージを思い出すとつい、「でれ~」っとなってしまうのでありますが、
何故か西の御大、とんがりやまの御隠居様 [踊る阿呆を、観る阿呆。] が
有り難くも勿体なく、プレッシャーをかけてくださる・・・
私ってば「前回来日公演の印象はどんなこと書きやがってたんだろうか」
などと思い過ぎ去った過去を振り返ってみれば、
そこには作文の基本からやり直さねば夏休みの宿題を提出する学童ですら
こんな文章出さないんじゃねえの???と自ら突っ込みたくなるほどに、
顔から火の出るような支離滅裂な文章が存在しておりました。
余りの格好悪さにすかさず手直しを試みるものの、土台が悪くて母屋が傾く
とばかり、いえ初めから耐震強度設計などしていないのだから、
押したら傾く、揺すれば倒れる・・・まあなんとか見栄えはせずとも
大の大人として恥ずかしくない程度にいじくり回して納めてみました。
そんなわけでマリア姐さんの話は、現時点で週明け目標となっとります。
(だから苛めないで。。)
"Sevilla" Compan~i'a Mari'a Page's 2006
2006年5月16日(火) Bunkamuraオーチャードホール 15列19番
目眩がするほどの「ど・センター」に正直おののきながらも冷静沈着を装って着席するが、ここの椅子も随分ヘタって来たなぁ、というのが久々の印象であったりする。
ステージに向かって右手上方に掲げられた時計が19:08を表示しても、まだ客席電灯は点り、いくつかの空席さえも見える。
R1扉すぐ側の客席付近では、スペイン人と思しき10名ほどの外国人が、徐々に人数を増しながら相変わらず挨拶と立ち話を続けている。
それぞれに同伴者を連れた落ち着きのある紳士淑女の一団は、大使館関係者か何かであろうか、そういえばホールエントランスに黒塗りの高級車が乗り付けられていたことを思い出す。
兵庫で1夜・東京3夜の都合4公演。
芸能人の20人や30人はおろか、正真正銘のセレブリティーや、海を越えてやってくる好事家もいるかもしれない。
今宵の主役はマリア・パヘス。
誰が来たっておかしくはない、紛う事なきビッグ・ネームの新作、しかもワールド・プレミアである。
彼女のステージを観るのは、2004年5月22日 東京国際フォーラム ホールCでの"SONGS BEFORE A WAR"と"Flamenco Republic"以来。
入場してすぐに求めた公演プログラム(1500円)に目を通しながら薄ぼんやりと思ったのは、"La Tirana"で意表を突かれたマノロ・マリンのような"飛び道具"のない残念さ。また、その時のようなストーリー性や"Songs Before A War"のような強烈なメッセージがあるわけでは無いことへの、少なからぬとまどい。
それはつまりこれから始るステージに大きく期待しながらも、その一方で---傑作と言われた「アンダルシアの犬」の時のように---私程度には消化しきれないのではないかという不安。
混沌とした想いと、漠然とした孤独感。
しかしそれらはやがて微塵もなく吹き飛ばされる。
"Seville"の情景、叙情を、彼女の想いを通して描くステージは、そこに降り注ぐ陽光と乾いた大地の匂い、そしてしっとりと包み込む異国---彼女にとっては故郷---の夜を紡いでいた。
Ena Harkness Climbing
D200 + Micro60mm ISO200
Maria Callas マリア・カラス (HT)
Meilland 仏 1965
D200 + AF35mmf2
アメリカでは"Miss All American Beauty" という名も。
四季咲き、大輪
ローズ・ピンク、若しくはディープ・ピンク
・・・と言うよりショッキング・ピンクに近いような。