夜会vol.14 「24時着00時発」 2月1日の巻
いつもの年なら、これだけ降れば大雪になると思われる程降りしきる雨の中、
雨にも負けず、風にも負けず・・・
行って参りました青山劇場。
んでもって、これが噂の『巨大円柱ポスター』 どどどどーんと4本。
註:もう一つの柱は画面外左側です。
CoolPix SQ BSSにて手持ち。終演後ホール側より (レンズのディストーションは愛嬌ってことで)
今日はわりかし調子も良く、ならば当日券でも狙ってみるか、と。
休みでしたが午後一で同級生の父上の葬儀に参列し、自宅に戻ってから寒い寒いと震えながらお茶をすすって、さてどうしたものかと一思案。
結局家を出たのは16時頃でした。
それにしても凄い降りで。
天気さえ良ければ60km/h-Overで突っ込んでいく(註:あくまで希望願望。コンプライアンス第一な私。という事でお願いします)中央道も、大型の後に付けば水煙で前は見えないし、車列の先頭に出ればハイドロプレーンでハンドル取られるし、さすがにちょっとビビリました。
実をいうとこの天候も計算のうちで、天気が悪ければ当日券が当たる(抽選ですから)確率も高くなるだろうと思ったのですが、余りに強い雨と横殴りの風(ビル風でしょうか? 田舎者には区別付きませんでしたけど)のせいで、当日券の抽選整理券を受け取った人は何と7人。楽勝でした。
いや本当の事言えば、早目に着いて場所だけ確認したら何処かでコーヒーでも飲もうかと思っていたんですけれど、雨は強いし、何故か入場待ちの列は出来ているし、、、ちょっと不安になって係の方に「整理券はどこで?」と訊ね、教えて貰った場所でそのままボケ~っとしていたら、いつの間にか整理券待ちの列の先頭って事になってしまいました。
そんなつもりはなかったのにね。
内容は後日ネタバレしますが、思いの外よろしいです>青山劇場
音も悪くないし (バンドが舞台前のオケピに収まったせいかも?)、椅子も楽ちん。
時間が無くて会場内の細かなところまでは分かりませんでしたけれど、2階席最後列にも拘わらず、舞台が近くてよく見えました。
ところで『廃線のお知らせ』をみゆきさんが読み始めてすぐのところで地震がありましたが、舞台上は何事もないように進行していました。
みゆきさんは気が付かなかったのでしょうか。
椅子に座って見ている側としてはすぐに気付いて腰が浮きそうになるのですが、幸いにも大事無く、それでも現実からファンタジーの世界に戻るのに、ちょっとだけ違和感を覚えましたね。
以下短評のみ
○ストーリー:何かと「分かりづらい」と不評の『夜会』ですが、シナリオに前回と大きな変更はないものの、台詞回しや衣装・装置など、細かなディテールを調整して、分かり易い流れにしています。
○出演
おなじみの香坂千晶さん [香坂千晶の「踊るしゃちほこ」 ]は今回台詞も増え、とても良い絡みとなっています。
難を言えば余りにもお綺麗なことと、遠目でも見分けが付く、、、特にウエスト辺りのシルエットが実に素晴らしい、、、いえみゆきさんがアレだとか言う気は毛頭ありませんが、、、
毛頭ありません(失礼!)などとと言えば今回初参加のコビヤマ洋一氏 [新宿梁山泊] は怪しくて実に良いです。まさに怪演。
回をこなして行くにつれてどんどんハマって行くような気がします。
さあ、あと何回行けるかな。