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2005年12月 アーカイブ

2005年12月03日

涙が浸みて

以前より、"中島みゆきが歌うドラマは(数字的に)ハズさない"なんて事を言われていたようですが、いつのまにか“視聴率女王”になってますね。

Yahoo!ニュース - スポーツニッポン - みゆき 米倉主演の清張ドラマ主題歌歌う

(略)みゆき楽曲では「命のリレー」を主題歌にしたフジテレビドラマ「女の一代記」が高視聴率を獲得するなど、隠れた“視聴率女王”となっている。
 
他にも中島の曲を起用して高視聴率を獲得した番組は数多く、放送関係者は「中島さんは最もタイアップをお願いしたいアーティスト」と説明し、相乗効果を狙っている。
(スポーツニッポン) - 12月3日6時5分更新

今回のアルバム『転生』からは特にシングルカットする必要もなかったように思うのですが、YMC(YamahaMusicCommunications)サイドとしたら、まあせっかくのタイアップですから・・・などという感じかも知れません。
あ、いえ別に関係者ではないので想像しているだけですけれど、ただご本人も驚いているという事ですので。
  (同Yahoo!)
 みゆきは「私としましては思いがけない展開に驚きつつもワクワクしているところ」とコメント。「原作のパワー、ドラマに込められるパワー、何と言っても米倉さんの発する輝きによって、この楽曲もどんどんイメージが新しく膨らんで聴こえていくことでしょう」と期待を寄せている。
(略)
04年にライフワークの音楽劇「夜会」で発表した「命のリレー」が、フジで先月3夜連続で放送された「女の一代記」シリーズの主題歌となったばかり。同シリーズは平均視聴率18・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。他局とはいえ、くしくも第3夜の主演者は米倉だ。

米倉涼子は、どちらかと言えば舞台向きの女優さんのような気がするんですけれど、どうなんでしょうか。
近頃は、どうも影のあるというか、ダークな役柄のイメージが強いですよね。
その辺りの印象からかも知れませんが、映像作品としても、やはりテレビよりは映画向きの俳優さんのような気がします。
以前よりは演技もしっかりしていますが、テレビのようにやや押さえた、時として一歩引いた演技というのは苦手みたいで、何というか、観ていて疲れるんですよねえ、、、

でも、おかげで素敵なおまけが付いてきます。
 (面倒なのでほぼ全文引用)


「帰れない者たちへ」
(YCCW-30007 全2曲収録 税込定価 1,050円)
 
2006年2月1日(水)発売
2006年1月より放送 テレビ朝日系全国ネット
木曜ドラマ「松本清張 けものみち」主題歌決定
 
〈収録曲〉
1)帰れない者たちへ
2)命のリレー('04 夜会ヴァ-ジョン)
 
大型タイアップ決定!
2006年1月より放送のテレビ朝日系全国ネット木曜ドラマ「松本清張 けものみち」(主演:米倉涼子)の主題歌『帰れない者たちへ』です。
カップリング曲として、2004年1月に行なわれた夜会VOL.13「24時着 0時発」のアンコールで演奏された「命のリレー」のライヴ・バージョンを収録。既発DVDにも収録されておらず、初の商品化となります。

「松本清張」はいいとして、「テレビ朝日」「木曜」「米倉涼子」というキーワードが「大型タイアップ」に繋がらないのは・・・個人的感想です。

さてようやく、あの幻?の「命のリレー」アンコール・バージョンが出ます。
「何でとっとと出さなかったのかな~」というYMC向けの愚痴とか小言とか文句とかは兎も角として、まさか音源しかないわけではあるまいに、なぜ映像ごと出さないのだろうか?という疑問が残ります。
「あるんならCD+DVDで出してくれよ~」と思ったりもするのですが、これはアレかなあ、次のDVDの目玉に取っておくのだろうか、、、だとすれば恐るべしYMCの小出し戦略・・・なんか"あざとい"と思うのは穿ちすぎかしら。
まあ、私のように節操のないファンにしてみれば、出たら無条件で買ってしまうわけですが。

2005年12月04日

初雪

・・・は積もらないなどと言いますが、
予報より12時間も早く降り出した今年のそれは、
夕刻まで休みなく舞い踊り、
汚れた人の心を優しく包むほどに、
やがて野も山も白くなりました。

明日には溶けてしまうのでしょうが、
一面に白く覆われた世界はやはり美しく、
叶う事ならばこの音のない世界で、
静かに埋もれて逝きたい、と。


でも、満開の花の下 [2/24のエントリー]も捨てがたい・・・

2005年12月07日

川の流れに

ネタが途絶えてきましたので、某社の年賀状(といっても2004年用)に使用した写真。
DSC_0274.jpg

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2005年12月08日

ヘッドホン

子供の頃、家には4chオーディオシステムがありました。
JVCだったかな。
父が凝ったのですが、ソースがあまり普及せず、アンプもトラブったりして結局は普通のステレオだったのですけれども。
私自身も音楽を聴く事は好きですので今もこうしながら色々と聞いているのですが、実は、オーディオについてはあまりマニアックな事は申しません。
まあ学生の頃にはジャズ喫茶なる場所にも少なからず足を運びまして、それなりに高価なシステムにも出会いましたので、そりゃもう、ちゃんとチューニングされた環境とシステムで、良いスピーカーから流れてくる物は本当に気持ちがいいと思います。
でも、さすがにいま自宅にそれ用の環境を整えるとなると資金的な事ばかりでなく、もの凄く手間やら何やら掛りそうなので、それならいっそのことヘッドホンで手軽に聴いた方が、つまり楽チンなのです。コレでも十分楽しいです。
もちろんiPodの影響もありますね。
DSCN0316.jpg
(12月9日 製品写真追加)
以前はSony製品(CDシリーズの安い物)を使っていましたけれど、ここのところはオーディオテクニカ製が多いです。
さほど高価な製品を使う訳ではないので、こうしてネタにするほどの事ではないのかも知れませんが、春先からこちらの暫くはATH-AD700を使っていまして(まあ以前のAD7とかに比べたら評価は低いようですが)、かなり長時間使い込んでagingも十分と言ったせいもあるのでしょうか、それなりにしっかりと鳴っていましたが、ちょっと掃除のついで、また寒くなってきた事もあり(?)ATH-A500に変えてみたら、もの凄いシャリシャリで驚きました。
この二つ、ほぼ同じ頃に買って初めの頃はAD700の方がシャリシャリで参っていたのですが、いつの間にか逆転?面白い事になりました。
単にagingで逆転したのか、それとも使っていないと劣化するというか元に戻る?のでしょうか?
暫くはA500を使い続けてみようかと思います。

ちなみにオーディオテクニカでもう一つ、ATH-Pro5vなんてのもありまして、これは使い方によってはキワモノというか、意表をついた鳴り方をしますので、「手持ちのCDに飽きたんだけど敢えて聴きたい新譜もない」などとお嘆きの方に使ってみてもらいたいです。
もちろん保証はしませんが、考え方と聴き方によっては無茶苦茶楽しい事になりますよ。

 ヘッドホンのレビューサイト見つけました。→イイ!ヘッドホン![e-HEADPHONE]
 次は何買おうかな。

2005年12月10日

引っ越し願望

この頃ちょっと調子がイイ。私自身は。

ところが、何かする度にすぐ500エラー吐いて音を上げるサーバがとても不愉快に思える昨今。
普通にHTMLだけ弄っている分には問題ないのですが、やっぱりMTとかメインに考えると限界かも。
この際WebArena Suite2なんて解約しようかな。ある意味では立派すぎるし。高いし。

さて引っ越し先を探さねば、、、出来れば年内に決めたいな。

2005年12月13日

気力

わりかし良い状態が続いております、私。
今現在が比較的好調なので言えるのかも知れませんが、本当のところ自分は単に甘えているだけなのではないか?と思っていたりします。
ただ現実にそう言う対象がいる訳ではありませんから、なんて言うのか、世の中に甘えているとか、自分に甘えているとか、そういったレベルなんですけれど。

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2005年12月14日

blogタイトル

このblogって「♪でっきるっかな でっきるっかな はてさて ふふ~ん 」というようなノリから・・・などという事は全くないのですが、成り行きというか、勢いみたいなものというか、どちらかと言えば実験的に始めたものでして、だからしてタイトルなんて付けなかったワケなのですが、なんだかんだ言いながらもこのまま稼働し続ける事になりそうな気もしますので、近々タイトル付けてみます。

だって世間?の皆さんはそれなりに、見目麗しいデザインに良さげなタイトル付けていらっしゃるわけで、私も出来れば世間並みになってみたかったりしますから、はい。

えーと、出来れば年内には、、、多分お正月には、、、なるべく早く。
という事で「ない頭」ヒネリ中。(振った方が良いのかしら)

サーバー移転とどちらが先になるか、乞うご期待?

2005年12月15日

お引っ越し(躊躇)

先日10日のエントリーに「WebarenaSuite2なんて解約」とか書いたばかりなのですが、本日(15日)付けでちょっと変化がありました。
WebArena Suite2 TopPageに以下のようなお知らせが追加されておりまして、

・ XOOPSインストーラご提供開始のお知らせ(2005.12.15)
・ Movable Typeインストールマニュアルの公開について(2005.12.15)

そのマニュアルには
機能スペック
・トラックバックや各種プラグインにも対応しています。

ともあります。
ということは、多少はサポートする気が出てきたのでしょうか?
ただ、MySQLやSQLiteは使えません(MySQLがオプション)のでDBはBerkeleyDBのままですから、データ(エントリー)増加(肥大)による負荷上昇は避けられないのではないでしょうか。

とりあえず、もう少し調べてからでも遅くはないのかも<引っ越し

2005年12月18日

Nikon D200

結局F6もD2xも買わない(買えない)まま月日は経ち、12月16日、宿直明けの帰宅間もなく、D200が届いております。。。。。。

blogがどうとか言っている余裕が無く、只今カメラ設定中。
各設定を試したり露出傾向を探っていますが、マルチパターン測光の出目が詰め切れていないような気がします。
レンズの絞りを解放側にしてやるとアンダーになる傾向があるみたいなのですが、どうでしょう。イマイチ落ち着きませんね
まだ200ショット程度で追い込んでいないですし、それ以前に設定を間違えているかも知れませんので何とも言えないところではありますが、案外クセのあるBodyかも知れません。

ただアンダーになったとしても、RAWで撮った物をNikonCaptureで上げてやると、一見真っ黒の中にもちゃんと情報が隠れていますので面白い事限り無しです。

それと、数カ所のBBSなど覗いてみましたところ縦縞ノイズ?が出やすいとの報告がありますが、幸いにも私の所ではまだ見つかっていません。
特定の再現条件などが見つかれば対処法も出てくるでしょうね。
ソフトウェア的=ファームアップなどで解決すれば一番良いのではないでしょうか。


Nikon D200 + RF500
レフレックスニッコール500mm付けて、自宅から平面上で6Km程離れた三つ峠山頂(標高1,785m)のアンテナ群、標高差およそ1,300m。という事は、直線距離にして・・・・・・・・・・・・はい。
NikonCaptureで露出を2/3段上げてリサイズの後、PhotoshopCSで文字入れとUSM処理(40%)。ほか色調などの補正無し。
見たい方がいればリサイズ無しのRAWも載せます。

最近流行りの高倍率ズームレンズも欲しいけど、そんなもの買う前に、眼鏡のレンズ入れ替えないと。

2005年12月19日

D200 + ReflexNikkor500mm

jpeg現像<高画質>ほか補正無し。
画像クリックで3872x2592(923kb)開きます。
_DSC0028a.jpg

2005年12月20日

MicroNikkor + D200

マイクロニッコールで比較してみました。

条件
 蛍光灯デスクライト+室内蛍光灯(共に三波長昼光色)
 ホワイトバランスはオート
 三脚固定
 絞り優先

処理
 jpeg現像<高画質>
 均等な明るさになるように、0~+1段の補正。
 (テストなのでアンダー目です。が、それでもまだAEかAWBがアンダー傾向のようです)
 各画像クリックで、3872x2592サイズが開きます。

 ※ペンダントヘッドの埃が取り切れていなかったり、
  チェーンが汚れているのは無視して下さい


Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S
 f5.6
Ai-s55mmF2.8 f5.6
 f32
Ai-s55mmF2.8 f32


Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D
 f5.6
AF60mmF2.8 f5.6
 f32
AF60mmF2.8 f32


Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
 f2.8
AF105mmF2.8 f5.6
 f32
AF105mmF2.8 f32


Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)
 f5.6
AF28-105mmF3.5-4.5 f5.6
 f29
AF28-105mmF3.5-4.5 f29

2005年12月22日

冬至

雪、降りません。
予報では夜半に雪が降って積もるような事まで言っていたのに、さっぱり。
その代わりなのか、台風でもここまで吹くかという程の風が吹き抜けています。

乾ききって霜も降りない冬空の中、孤高の頂きで凶暴に踊ります。
DSC_0356.jpg
Nikon D200 抱えての買い物帰り、近所の空き地から。
寒すぎてほかのレンズ持ち出す余裕もなく、安易に連射。

2005年12月23日

D200 の縦縞

先日12月16日に発売となったばかりのデジタル一眼レフカメラ Nikon D200 [ニコンイメージング] ですが、Nikon-Digital.Net (日本語)のBBSなどでも報告されている通り、「縦縞ノイズ(?)」がもっぱらの話題のようです。
私も「出ていない」と思っていましたところ、見つけちゃいました。

ISO200以上で下のような露出や構成になった場合が発生するパターンのようです。
 (この画像は縮小してありますからもちろん見えませんが、
  クリックすると中心部の等倍画像(部分切り抜き)に移動します)
確かに輝度差も大きく構図にも無理があるかと思いますけれど、シチュエーション的には十分あり得ると思うのです。
実際の画像では、ほぼ全面的に---と言っていいのか、空とか電柱、或いは真っ黒に潰れてしまったところを除き---「縞」になっています。
|||
試しにEPSON PM-A900 でプリントしてみたところ、A4ではプリント上に縞ノイズを確認する事は出来ませんでしたが、A3相当のサイズに切ってみたところ、しっかり縦縞ノイズ(?)がプリントされてしまいました。
実はこれ、Nikon-Digital.NetのBBSに出ていましたが、Photoshopなどのインターレス解除フィルタで消せるようですからそれでも良いのかも知れませんが、でも・・・
撮った写真をわざわざPCのモニタで等倍にして鑑賞するなどという趣味はありませんが、出来ればオリジナルは変に加工せず取っておきたい、でもこの縞はやはり気持ち悪い、という感じですね。
一度気になりだしたらもう見えちゃって駄目、、、

この問題は、発売直後から一部では指摘されていたようで、(サービスセンターに持ち込んだ方もいるようですが)、未だNikonからはアナウンスがありません。
まあ発売ようやく1週間ですから焦っても仕方ありませんが、実用上問題無いとは言え、何とか出来るものならきちんと修正して欲しいのが本音ですね。

この問題を除けば、総合的にはとてもいいカメラだと思うのですがねえ・・・。

あ、それと、ちょっとバッテリーの持ちが悪いです。
頻繁にメニューなど確認していた事も影響しているかも知れませんが、300枚ほどで1個目がカラになりました。
D100の方は気持ち悪いくらい持ちましたから比べる事は出来ませんが、それにしても早いですね。

とりあえずこの2点、何とかなりませんかね。

2005年12月26日

見送り

そろそろ今年1年を振り返って反省等々・・・などと殊勝な事をするつもりは毛頭無く、いや、それ以上に、色々な事がありすぎて、何処から何処までが今年の出来事なのか分からず、遡る事が出来なかったりする。

ともかく、3月の緊急入院から葬儀が一番長くて短かったような気もするし、一方でその後のあれやこれやの方が、更に長くて短かった気もする。
何というか、3月時点以前から既に時間の感覚がおかしくなっているのだけれど、短時間に色々な事を詰め込んで処理しなくてはならないという意味では「短く」、そんな中で永遠に続くのではないかと疑うほどに時の進行は「長く」感じられた。

そして、今年の瀬も押し詰まった12月になってからまた、3件もの葬儀がでた。
1つは仕事の都合もありご挨拶すら出来なかったのだけれど、昨日も今日も、お通夜の挨拶をしてきた。
どちらの家も商売人だから、この時期は普通なら休む事など考えられないだろうけれど、いや、そんな事ではなく、皆一様に親族は重苦しい顔に見受けられる。
出来る事なら会葬者も、親族も皆「大往生だったね」と、「良い生き方だった」と、叶う事なら笑顔で送り出したいけれど、やはり、別れとはこういうものなのだ。

せめてその往く道が明るく照らされるように、掌を合わせ祈る。
その合わせた掌の中に、この1年が一瞬にフラッシュバックした。

2005年12月27日

ナショナル ジオグラフィック

先日から「ナショナルジオグラフィック<日本版>」で買いそびれていた物をまとめ買いしている。
 「レンズは語る」とか「ワイルドライフ」とか、「専用ボックス」とか。
日本語版は日経BPで何時の間にやら楽天にナショナル ジオグラフィックShopなんぞも開いているんだけれど、やはり本家の'National Geographic'ほどの品揃え展開も日本語版写真集の迫力もなく、総合的には物足りない。

もう「ひと昔し*3」(!)も前の話になるだろうか、背伸びをしてLIFEやVOGUEに見入っていた頃は、写真を見る事も技術優先の見方だったような気がするけれど、ナショジオの写真の持つ魅力というのは、見る者に有無を言わせぬ存在感だろうか。
ピントだとか構図だとか、レンズがどうだとか絞りがどうだとか、そんな能書きなど全く不要な、真実だからこそ持ち備えている力に、あふれている。
もちろん基本的な技術に劣りもまた手抜きもないからこその仕業であるが、やはりそこにある真実の持つ存在感は、圧倒的である。

DSC_0422.jpg

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2005年12月29日

Buck #110

大掃除も予定の3割程度。
写真を撮りに出かける訳でもなく、ガソリンを入れるにも、買い物に行くにも、
道路も店も、何処へ行っても混雑、そして混雑・・・
やっぱり世間一般の休日には、仕事をしているのがイイ。

合間に、先日届いた荷物を解いて検品してみる。
Buck #110 'Folding Hunter '
DSC_0465.jpg
ハンドルの色目にまだ若さが残っているが、
スプリングのやや強すぎるテンションやフォルスエッジのカーブ、
くすんだブラスのライナーに、時として大袈裟とも感じる重さ。
#110には変わらない安心感がある。

DSC_0451.jpg
BUCK社 USA は2005年、California州 EL CAJON から Idaho州 POST FALS へ移転した。
この本拠地移転に際しては#110の生産終了・廃番の噂が流れ、EL CAJONでの最終ロットに多くのコレクターが飛びつこうとまでしたが果たしてそれは全くの杞憂で、多くの記念モデルのリリースと、POST FALS発の古くて新しいLegend がもたらされた。

時代の流れに沿って、もちろんBuck社も現代風の展開をしている。
しかし、変わらないのが良い事であるとか、変わらない事は他者に後れを取る事だとか、そんな事は一切関係なく、#110は変わらない。
それは、変わる必要がないからである。

2005年12月31日

来年は

皆さんにとって良い1年となりますように。

デスクの上にお節料理のサンプルが載っていた。
DSC_0492.jpg
いや、あくまで『こういった物が明日のレストランの膳に乗りますよ』という見本であって、洋食皿に乗っていたり、フチの油がぬぐっていなかったり、散らかったデスクの上から出てくる訳ではない。(筈である)

まあ、色合いも手頃なので試しに撮ってみたりする。
明日の本番は、真面目に撮ってみようか。

About 2005年12月

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