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2005年11月 アーカイブ

2005年11月01日

Nikon D200

Nikon D200[Nikon Imaging 製品情報] が発表されました。

「たいへん長らくお待たせ致しました」と語った、という話は聞こえてきませんが、ようやく出ます。
というか、発売は12月16日だそうですが。

待ちましたよ~。
11月1日という噂は聞いていましたが、嬉しいニュースです。
それにしても、この性能と価格は「買い」ですね。
(お陰で鬱モードから盛り返してきました)
このまま年末まで散財し続けそうな気配です。

(以下各引用文は体裁のみ編集済)

Nikon | ニュース(報道資料):デジタル一眼レフカメラ「ニコンD200」の発売について10.2メガピクセルの高画質、世界最速の起動時間0.15秒、5コマ/秒の高速連続撮影可能 デジタル一眼レフカメラ「ニコンD200」の発売について
2005年11月1日

 株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡隆男)は、10.2メガピクセルの高画質と先進機能を数多く搭載し、まさに「デジタル一眼レフカメラの正統」といえる高性能なデジタル一眼レフカメラ「ニコンD200」を発売します。
 また、「D200」を中心にしたエンドユーザー向け新製品発表展示会「Nikon D200 Special Live」を全国6カ所で開催します。
●発売概要
商品名 デジタル一眼レフカメラ「ニコンD200」
 (略)
価格       オープンプライス
発売予定日  2005年12月16日
予定生産台数 当初月産4万台

ヨドコムでボディのみの価格が¥198,000-でポイント10%です。
マニュアルレンズのAi-sレンズ群が生産終了という話も聞きましたので先日来こまめにポチっていますので、少々予算的な心配もある事はある、、、けど、このスペックでは買うしかないな、というのが本音。
予約するのにためらいはないけれど、同時購入の周辺機材をどうするかで迷い中。
や、今回はちと魅力的というかそそられる物が多いかも・・・

ちなみにレンズキットに同梱されるレンズは「D200・AF-S DXズームニッコール ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)」という事で、あまりそそられないですね。
D70系のキットレンズと同じ物で、評価は高いです。
ただ、この領域のズームは手持ちが多く、どうせDX買うんでしたら他のレンズかなぁ、というのが本音。

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2005年11月06日

合掌

多くの願い叶わず、逝ってしまいました。
本田美奈子.さん[Wikipedia] 、残念です。


ファンの皆様、報道者各位の方々へ
平成17年11月6日
本田美奈子.(本名:工藤美奈子)が急性骨髄白血病と宣告され、10ヵ月の闘病生活を送っていましたが、11月6日午前4時38分に永眠いたしましたことをご報告申し上げます。
何となく、何となくですけど、きっとステージに戻ってくると思っていたんです。が、残念です。

「1986年のマリリン」が一番印象深いかと思いますが、このあたりはまだ話題性先行で、どちらかと言えば小生意気な娘って印象が強かったかもしれません。
好きと嫌いの分かれるイメージでしたね。

レミゼとかミスサイゴンとか、ミュージカルのステージに上がるようになって生来の才能が爆発したと言っても良いのではないでしょうか。
一皮剥けたって言うか、表現力が増して、心に届く歌声を持つようになりました。
ここ暫くは「新世界」「時」「アヴェマリア」「アメイジング・グレイス」など、クラシカル~スタンダード系を歌い、力強く個性的なソプラノを聴かせてくれました。

それにしてもまだ38歳。
またステージに立って、あの細い身体から天に届くような歌声を聞かせてくれるものと思っていましたが、彼女自身が天へ昇って行ってしまいました。

 ご冥福をお祈りします。
 合掌

2005年11月10日

木曜の深夜

なんかまた調子悪い、、、
もうこの際だから「うつ日記」でもつけてみようかと思うけど、こんな風にブログ出来るんなら、まだまだ正常か。
こんな暗い事ばかり書いているから誰も来ないんだろうな。
どうせ読んでくれる人などいないだろうけれど、いや、いないから書いてしまおう。

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2005年11月15日

革の鞄のケースワーカー

ちょっと落ち着いてきました。
うん、、、

格好つけてる訳じゃないけど、本当に死ぬ事が怖くはない。
死ぬ事それ自体は。
ただ、それで巻き込んでしまう人達や周囲への迷惑を考えると、安易に選択できるものではないし、してはいけないのだと。
「死にたい、と騒ぐ奴ほど死なない」ってよく言うので、ならば騒いでみようかと思ったりして。
何をやっているのか。

分裂している訳ではない(と思う)けれど、死を求めている自分がいて、それを望まない自分がいて・・・
感情的な部分では死を選択したがっているんだけれど、論理的な方はその感情的な自分を上手く抑制できるか自信が無くて、何処かで上手い事折り合いをつけようと思いながらも、上手く行かなくて、何とか論理的に死を選択しない道を探すのだけれど、どうあがいても死を選択する方が論理的な答えが出てしまったりするから、、、

色んな選択肢があって、自分なりにそれを斟酌して来たつもりだったけれど、最近はネガティブな感情が思考上の優先権を持っているみたいで、結局は自分で自分を追い込むような行動をしている。
結果論かも知れないけれど、それが分かっていて、裏目に出た時には完全に自分を追い込むという事が分かっていて、敢えてそれを選択しているような気がする。

支離滅裂かな。
このまま自我を崩壊させて発狂してゆけたら、などとも思う。
でもそんなになるくらいなら、やはり死を選びたいとも思うし、、、

やはり専門の病院に行くべきかなぁ。
でも言われそうなんだよね、「あんたは手遅れです」って。

2005年11月17日

タートルネックの保健師さん

やっぱり論理的に構成出来ていない。

感情は死を選びそうになるんだけど、理性はそれを止めようとしている。
しかし、死を選択する事が間違いであると論理的に否定出来ないので、
いつか理性より感情が勝ってしまうのではないか、という事。
それが怖い。
「死」そのものは怖くはない。
むしろ望む程であって、、、、

さてそこで、何故自ら死を望む事は悪であるのか。
何故それは社会的に認めなられない事なのか。
・・・駄目だ、やはり死を前提とした発想だ。
 
 
 
 
 
なぁS姉ェ、「そのうち良い事あるかも」って思いながらもう2年だよ。
裏目裏目でここまで来たから、もう望む事すら馬鹿げていると思うようになった。
また行くから、相手しておくれ。きっと行くから。
ちょっとくらい愚痴聞いておくれ。昔の誼で。
いいよね? 仕事なんだからさ。

2005年11月19日

助けて下さいと~千回血で書いた手紙

取り憑かれちゃったんかなぁ。

始まりは「死にたい」とかではなかった筈。
孤独とか、絶望感とか、虚無感とか、そんなものに押しつぶされそうで、あまりの苦しさに本気で泣き叫んでいた日々があって、そんな隙に、死が入り込んできたのかも知れない。
自分など・・・いてもいなくても変わらない→いない方がいい→ 死んだ方がいい→死ななくちゃ→ 早く死ななくては・・・
これでも抑うつ状態の初期の頃からすれば、だいぶ解放?された(以前と比べると、程度だけれど)と思う。けれど今でも、「死ななくてはならない」という思いだけが燻り続けている。

死を望んでいる自分がいて、それを否定する自分もいる。
自分の中で燻り続ける死への猛烈な渇望を否定しようとするのだけれど、導かれる答えは、死が正当な途であるという。

私の中で今、「生」は「死」の対比的概念でしかなく、積極的に求めるものではなくなってしまった。
それでも私はまだ、何故か、生きたいと願い続ける。

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2005年11月20日

この一生だけでは

生きていたいとは思わないのに、何故「生きたい」と願うのか。

"願う"という言葉が微妙に外れているかも知れない。
生き続けなくてはならないから、だから。
「生きたいと願う」と言うよりも、「自分が生き続けることを選択するよう、その事を願う」と。
ただそんなに回りくどいことを言うんじゃなくて、つまりは私は生きたいんだ、と。
それでもいいんですけれど、でも、そう言ってしまうと、微妙に自分の感覚と違和感があるので・・・
もしかしたら統合失調なんでしょうかね。


中島みゆき嬢の新しいアルバム『転生(TEN-SEI)(YCCW-10017 ヤマハミュージックコミュニケーションズ)が11月16日発売されました。
同日、HMVから黒のレザー・ペンケースと共に、私の手元にも届いています。


2004年1月に上演された夜会VOL.13「24時着 0時発」。その名場面で演奏された数々の名曲達が新しい命を吹き込まれてレコーディングされました。

DVD発売の時にも書いたのですが、当時本当に死んでしまう(死んでしまおう)と考えていた私は、「せめて死ぬ前に今一度、みゆきさんにお会いしてから思い残すことなく死んで行こう」などと本気で思っていたのです。
あの1月14日に、渋谷の東急本店通りを朦朧としながら登り辿り着いたBunkamura コクーン。そして、訳の分からぬまま堪えきれずに泣き出していたあの空間・・・あの言葉・・・あの曲・・・
「命のリレー」は、彼女の心の根底に流れ続ける思いを、ついに形にした曲と言っても良いのかも知れません。
デビュー初期の楽曲から滔々と流れ続ける生と死への思いを、ストレートに表現しているのだと思います。
あまりにストレートすぎて、そのために、それを伝えるために『夜会』という空間が必要だったのだと、勘ぐってしまいます。

その「命のリレー」がフジテレビ特別ドラマ「女の一代記」(11月24・25・26日 21時より3夜連続)の主題歌ともなっています。
その想いはファン以外の、特別思い入れのない方々には伝わりづらいかも知れませんが、ドラマの作り次第では、とても素晴らしい物になるのではないかと期待しています。ただ、昨年11月27日に同じフジテレビで放送された「海峡を渡るバイオリン」では、「二隻の舟」をダイジェストに繋ぎ合せて流すなど、心配の種は尽きません。


2006年1月24日よりBunkamuraから青山劇場に小屋を変え、夜会 vol.14 『24時着 00時発』が架かります。
再演ながら、「かげ」と「あかり」にまた、会えます。
文字通りの再演などと思っている人は一人もいませんが、好評だった『24時着 0時発』を、『24時着 00時発』でどのように作り直してくるのか、また良い意味で裏切ってくれることと待ち望んでいます。

今、もし私に「生きている理由とは?」と聞くなら、
『来年2月に、また中島みゆき嬢に会いたいから』
 そして
『少ないけれど、こんな私を励まし続けてくれる人達に、どうしても会いたいから』
そう答えたいと思います。

そして、お会いしてお礼を言うことも出来ないけれど、優しく心配してくれる名も知らない貴方・貴女に応えるためにも。

2005年11月21日

コイン1枚

考えることをやめられる訳ではないけれど、考えてばかりいると思考の迷路に嵌り込むので、もう少し気楽に、何か明るい物でもないかと探してみる。

DSCN1780.jpg
 2001/04/06 : CoolPix 950

「なつかない猫」はまったくなつかなくて、ともすれば、散歩中の一人と一匹にケンカを挑むような、そんな気性の奴でした。
彼(彼女?)だって、好き好んでこんな険しい顔に生まれた訳ではないだろうし、仔猫の頃はもっと無邪気な姿だったろうに。
そんなに疑い深くはなかったろうに。

 (万が一 Exif の詳細を見たい方は続きへ)

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2005年11月25日

もっと光を

「鎧戸を開けて・・・」

フレッツISDNしか選択肢のなかった環境から、いきなりのFTTH即ちBフレッツいわゆる「光」開通しました。

今までは光中継でしたので、ADSL使えなかったんです。
ちなみに中継器(中継局)は直線100mほどのところに。

さて、作業はちょっと手こずったようですが、1時間半ほどで完了。
作業員さんがONUにPC繋いで計測、およそ72とのこと。
72(Mbps)ですね、早っ。。。

今ルーター咬ませたりセキュリティー設定したりして、ネットワーク再構築していますが、スピードテストでおよそ24Mbpsというところ。
ちょっと遅いようですが、MTUいじれば多少は改善するのでしょうか。
そのうち気が向いたらやってみます。

何せ今までがISDNの64kですから、これで十分早いです。
ドコを読みに行っても待ち時間の無いのがいいですね。
特にドライバのDLが早くて楽です。
このスピードを何に生かそうか?などと思うところがある訳ではなく、まあ、今までの無駄な待ち時間は何だったのだろうか、と。

何にしても、新しい物が届いたりするとちょっと気分がいい訳です。

2005年11月28日

「夜会」の周辺

香坂千晶さんがblogやっとります。


今週から「夜会」のリハーサルが始まった・・・
中島みゆきさん・・・すごい・・・本当にすごい・・・
な~んでそんな事思いつくの~? な~んでそんな事出来るの~?
本当にすごいわ~~・・・感心至極の毎日・・・

これが11月19日のエントリーですから、舞台ってのは凄いもんですね。
だってまだこれからセット組んだりあれやこれやとあるわけでしょ、あと2ヶ月しかないのか、あと2ヶ月もあるのか、、、また正月返上でしょうか。
そんでもって、何がそれ程までの感激の元なのか、気になります。

それにしても香坂さん、綺麗な人なのに「金色の風水ウ○コ」はどうなんだろう。。。と思っていたら「オスカル。」に替わりましたね。
良かったような残念のような、、、
なにはともあれ「しゃちほこ」が踊るってのは迫力ありそうな。

2005年11月30日

空の青さを見つめていると

富士河口湖町役場の帰り道、河口湖畔の大池公園で道草。
DSC_1312.jpg
紅葉もお終いとなり落ち葉の積もる湖畔の上空を、雲が、舞い踊る風の記を残します。
風の軌跡は雲の流れ、雲の乱れは風のいたずら。

(以下、編集データ)

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