« 2005年08月 | メイン | 2005年10月 »

2005年09月 アーカイブ

2005年09月01日

ありがとう

気が付いたら9月。
船を出す九月。

今日は母の誕生日。
何をトチ狂ったかガラにもなく、花でも買って帰ろうかと。
何の花というイメージもなく花屋に寄ると、単品?の花よりも色んなディスプレイがあり、ならば花束よりもアレンジの方が良いか?、、、そんなワケで、出来合いで感じの良い物を買って帰る。
(写真撮っておくべきだったか)
ピンク系の明るいアレンジで、はて年齢的に如何なものかなどと思いつつ、歳を取ったらピンクがよいと言う、若干欧米かぶれ的発想で思い切ってみる。
(本当は考える気力がなかったせいだが)
果たして、思いの外喜んでもらえたようで、何はともかく良かったな、と。

言わなくちゃ、と思いながらも何だか照れくさくて言葉に出来ないから、買い物に出た車の中で、一青窈の"アリガ十々"を繰り返し流してみた。
気が付いたかな、気が付かなかったかな。
少しでも伝われば。

 ♪ 1千回も 1万回も アリガ十々アリガトウ。

2005年09月05日

赤とんぼ

♪赤とんぼ に関して言えば「NHKの発音がきらい」というのはさておき、
真っ赤です。
DSC_1221.jpg
でも、なんでしょうね、私の回りには傷ついた者達しか寄ってこないのかしらん?
みんながんばれ。

2005年09月07日

新アルバムは11月

レコーディングが終わったと聞いていましたが、こういう形で発表となりましたね。
オフィシャルの有料会員に対してすら未だ情報がないのは何故?)

SANSPO.COM-芸能~2005.09.07
 旬の女が演じる普遍の女…フジ3夜連続ドラマ「女の一代記」

フジテレビは6日、3人の実在の女性の激しくドラマチックな人生を描く3夜連続特別ドラマ「女の一代記」シリーズ(今秋放送)の制作を発表した。3人とは作家の瀬戸内寂聴さん、女優の故杉村春子さん、歌手の故越路吹雪さん。それぞれを女優の宮沢りえ(32)、米倉涼子(30)、天海祐希(38)が演じることも決定した。また、歌手の中島みゆき(53)が主題歌「命のリレー」を歌う。
 (略)
★力強さ、説得力、大きな世界観…
主題歌「命のリレー」を歌う中島について、喜多氏は「『女の一代記』というタイトルの大きな世界観に負けない歌手の方にお願いしたい、と考えたときに中島さんしか思い浮かばなかった。中島さんの持つ力強さ、説得力が最適」。同曲は昨年の「夜会」で発表され、今年11月発売のアルバム「転生」に収録される。同氏は「3人の女性の願いや思いを視聴者の方にリレーできれば」と期待を込めた。

続きを読む "新アルバムは11月" »

2005年09月09日

公式発表

公式サイトも「遅れて8日に」発表となりました。

ニューアルバム『転生』11月16日発売決定!
(YCCW-10017/3,150円(税込))
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2005年11月16日(水)発売
.
2004年1月に上演された夜会VOL.13「24時着 0時発」。その名場面で演奏された数々の名曲達が新しい命を吹き込まれてレコーディングされました。中島みゆき、33枚目のオリジナル・アルバムです。
.
〈収録曲〉
遺失物預り所
帰れない者たちへ
線路の外の風景
メビウスの帯はねじれる
フォーチューン・クッキー
闇夜のテーブル
我が祖国は風の彼方
命のリレー
ミラージュ・ホテル
サーモン・ダンス
無限・軌道
むう~~~

続きを読む "公式発表" »

2005年09月10日

'歌でしか言えない'

ちょっと思うんだけど、みゆき嬢が彼女の思いを表現する「場」--曖昧な言い方をすれば、「スタンス」--が"アルバム"から"夜会"にシフトしたのかな?って。

それは、アルバム(CD)という枠の中で彼女の伝えたいものを表現することが限界に来てしまったのかも知れない。
元々「夜会」は「言葉の実験劇場」と言っていたけれど、実験の域を超えてコンサートよりもこちらの方がみゆき嬢の活動のメインではないか、とすら思う。

一つの楽曲で中島みゆきの思いを納めることがもう、無理なのかも知れない。

それは彼女の感性が限界に達したと言うことではもちろん無く、自身の表現したい真の部分が、「歌」では収まりきらないスケールに達してしまったのかも知れない、というコトなのだけれど。

淋しい気もするけれど、「歌」ということだけでみると、ブロードバンドが定着してネット配信が当たり前のようになってくれば、「アルバム」と言う形式が消滅するのは時間の問題ではないかという気もする。
その時、或るコンセプトやテーマに基づいて構成された「アルバム」は、時として個々の楽曲に「切り売り」されてしまう。
初めて聞いた時には馴染めなかった歌が、数年、十数年後に聴いた時、もの凄く心に染みいるなんてことは、これからは起こらないのかも知れない。

もちろんネット配信やそれに類じた物を否定する訳ではないし、iTMSなんかは案外期待して眺めている(まだ眺めている段階ね)のだけれど、やっぱり好きなアーティストの物は「アルバム」として存在し続けて欲しいと思うのは、贅沢なのだろうか。

iTMSにまだ中島みゆき嬢の名前が挙がってこないのは、そんなことも理由の一つではないのか?なんて、門外漢が適当な推測をしてみる、長月・寝待ちの月。

それはそうと、iTMS・・・

続きを読む "'歌でしか言えない'" »

About 2005年09月

2005年09月にブログ「gandalf.jp」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2005年08月です。

次のアーカイブは2005年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34