さて、みゆきさんのCDもそこそこに・・・というか、ここのところ望まずともやたら耳に飛び込んでくるのが「ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 - op.68」と「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ単調 - op.18」。
お祭り騒ぎのモーツァルト (1756-1791) ならいざ知らず、何故にブラームスとラフマニノフ?
今更ながらの話題ですが、震源地はフジTVドラマ「のだめカンタービレ」 [フジテレビ公式サイト] でした。
原作は現在単行本16巻までにして通巻1800万部を発行というベストセラーコミック (「のだめ」に沸く音楽業界 ドラマ化で人気に拍車 2006年12月07日 - asahi.com )より だそうで、その実写版TVドラマ、、、実はこれ、初回から見てます。何故でしょう、月曜9時ってのが妙にタイミングが合うみたいです。ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーが元々好きでしたので、どこかで予告でも見て気になっていたのでしょうか? その割には先日までテレビ朝日の番組だと信じて疑わなかったのは・・・?
まあ、一時期はドラマどころかTVすら見ることがなかったのですが、ここに来てようやく復調気味ですかね。
というか、中々ハマってます。
何と言っても主役の上野樹里さん [AMUSE] がイイですね。
映画「SWING GIRLS」 [公式サイト:近々閉鎖と告知されました] の鈴木友子も破天荒でしたが、こういう役所が妙に合っている女優さんのようです。
これ程ぴったりな女優さんは他にいないでしょうし、彼女がいなかったらこのドラマも成立しないんじゃないかと言うくらい、ハマっています。当初は他の出演者のバランスとか、あまりに過剰なコミックタッチの演出が鼻について嫌だったのですが、その辺は割り切ってみるとそれなりに楽しめるモノですね。
『のだめカンタービレ』と「キャラ」の現在 - 夏目房之介の「で?」 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]・・・確かに。
「いや、基本的に竹中直人のシュトレーゼマンが出た時点で何でもアリだよ」
それにしても「ラフマニノフのPコン2番」
コメディとシリアスのバランスが良いから尚更面白さが増すのでしょうが、コメディ基調でこんな重たい曲をやりますか・・・欲を言えばもう少し完成度の高い演奏で聴きたかったですが・・・大したモノです。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は2番も3番も大好きですけれど、現状では、2番なら私は第1楽章で脱落ですね。
・・・まだまだ本調子ではないのかも。
風邪が治ったらフルで聴いてみましょうか、アシュケナージ辺りで。
っていうか、「ラフマ」言うな!! デスよ。
以下、ピアノ演奏で思わず惹かれた曲
第1話:モーツァルト「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」
(のだめと千晶の2台重奏)
第4話:ベートーヴェン 「交響曲第7番 イ長調 Op.92」 第1楽章
(のだめ演奏版)
第6話:ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18」第1楽章・第3楽章
(のだめと千晶の2台重奏版)
関連サイトも沢山ありますが、Let's Search for Tomorrow [作曲家 大澤徹訓] が裏話的な部分もあって面白いです。
ほか定番
Tomoko Ninomiya's Web: 二ノ宮知子公式サイト
のだめカンタービレ - フジテレビ ドラマ公式サイト
アニメ「のだめ カンタービレ」公式サイト
のだめ王国: 講談社「MouRa」