先日12月16日に発売となったばかりのデジタル一眼レフカメラ Nikon D200 [ニコンイメージング] ですが、Nikon-Digital.Net (日本語)のBBSなどでも報告されている通り、「縦縞ノイズ(?)」がもっぱらの話題のようです。
私も「出ていない」と思っていましたところ、見つけちゃいました。
ISO200以上で下のような露出や構成になった場合が発生するパターンのようです。
(この画像は縮小してありますからもちろん見えませんが、
クリックすると中心部の等倍画像(部分切り抜き)に移動します)
確かに輝度差も大きく構図にも無理があるかと思いますけれど、シチュエーション的には十分あり得ると思うのです。
実際の画像では、ほぼ全面的に---と言っていいのか、空とか電柱、或いは真っ黒に潰れてしまったところを除き---「縞」になっています。
試しにEPSON PM-A900 でプリントしてみたところ、A4ではプリント上に縞ノイズを確認する事は出来ませんでしたが、A3相当のサイズに切ってみたところ、しっかり縦縞ノイズ(?)がプリントされてしまいました。
実はこれ、Nikon-Digital.NetのBBSに出ていましたが、Photoshopなどのインターレス解除フィルタで消せるようですからそれでも良いのかも知れませんが、でも・・・
撮った写真をわざわざPCのモニタで等倍にして鑑賞するなどという趣味はありませんが、出来ればオリジナルは変に加工せず取っておきたい、でもこの縞はやはり気持ち悪い、という感じですね。
一度気になりだしたらもう見えちゃって駄目、、、
この問題は、発売直後から一部では指摘されていたようで、(サービスセンターに持ち込んだ方もいるようですが)、未だNikonからはアナウンスがありません。
まあ発売ようやく1週間ですから焦っても仕方ありませんが、実用上問題無いとは言え、何とか出来るものならきちんと修正して欲しいのが本音ですね。
この問題を除けば、総合的にはとてもいいカメラだと思うのですがねえ・・・。
あ、それと、ちょっとバッテリーの持ちが悪いです。
頻繁にメニューなど確認していた事も影響しているかも知れませんが、300枚ほどで1個目がカラになりました。
D100の方は気持ち悪いくらい持ちましたから比べる事は出来ませんが、それにしても早いですね。
とりあえずこの2点、何とかなりませんかね。