14日、大阪の寝屋川中央小事件で亡くなられた鴨崎先生は、もちろん私が知っている訳ではありませんが、少なからずの報道を見るに、代え難い程の素晴らしい方だったようですね。
なんとも悲しみに追い打ちをかけるような話です。
ただひたすらご冥福をお祈りします。
犯人の17歳少年ですが、やはりというか"2ちゃんねる"あたりで顔写真と実名が出回っているらしいですね。ネットへの流出はいつもの経緯から予想出来ましたし、また週刊誌でギリギリの報道がされるのでしょうけれど、まさかTVでまでとは予想外でした。
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容疑者少年の実名、テレビ画面で放映
フジテレビが１５日朝に全国放送した情報番組「とくダネ！」で、大阪府寝屋川市の教職員殺傷事件で逮捕された無職少年（１７）の小学校時代の卒業文集を紹介する際、少年の実名が見える状態のまま放送していたことがわかった。フジテレビはミスを認め、番組内で司会者が謝罪した。
（略）
フジテレビ広報部の話「プライバシー保護の観点から、少年の名前が特定できないよう配慮したが、不手際があった。現場の完全なミス。関係者に深くおわびします」
失態はそれとして問題かも知れないけれど、犯行後に職員室で煙草を吸っていたと言うくらいだから、本人も未成年のつもりはないのでしょう。
この際実名で良いのではないですか?
未成年者の犯罪がここまでエスカレートし、凶悪なものになってくると、もはや少年法の趣旨というものが『単なる甘やかし』としか思えなくなってきます。
更正の余地だとか将来だとか、そんなものは成人だって同じなのですから、こと凶悪犯罪に関してはもう一度考え直すべきだと思います。
もちろん、一方的に成人と同格だとか罰則強化などと言うだけではなく、更正プログラムも整えなくてはなりません。また、社会復帰後の暴力団などとの関わりも遮断される必要があります。
それは現状としては難しいことかも知れませんが、最早ここまで来たからには、いつまでも手をこまねいている訳にも行かないのではないでしょうか。