酒の席でちょいと盛り上がる程度の話を、今更ながらテレビで真面目にやるってのも、いかに制作者側が進化してないかという証拠だという気もするのだけれど・・・
お笑いバラエティーでちょいとやるには面白いけれど、あんまり真面目腐って分類しているのってどうもね。
さすがにやりすぎたらいかんわけでして。
MSN-Mainichi INTERACTIVE テレビ血液型による性格判断を扱うテレビ番組が、今春から増えている。特定の血液型を「いい加減な性格の持ち主」「二重人格」などと決めつける内容が目立ち、NHKと民放が設立した第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」には、視聴者から「子供が血液型でいじめを受けた」「一方的な決め付けで不快」などの抗議が4月以降、50件以上寄せられた。
血液型番組:「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ
(中略)
血液型番組の差別・偏見を告発するサイトを9月に開設した岡山大の長谷川芳典教授(心理学)は「ほとんどの番組は、いい加減なデータでレッテル張りをしている。血液型という生まれつきのもので他人を判断することは不当だ」と批判している。
岡山大学文学部心理学講座長谷川研究室はこちらです。
私もこれらの番組をちらっと見たことがありますけれど、「いかに話を面白くするか」が主体のようで、さすがに子供達への影響を考えてはいませんわね。
それで、大人への影響が強い番組と言えば、みのもんたのあれと堺正章のそれですかね。どちらの情報も医者が治療をするのに非常に妨げとなるらしいですわ。