姉貴のとこの子は、2歳になりました。
相変わらずの"やんちゃ"です。
遊びに来た時にはいつも、キミが飛びかからないか、噛みつきはしないか、爪を立てたりしないか、みんなも心配していましたけれど、結局最期まで、意外なほど優しかったね。
さすがにキミの目を突いた時には大騒ぎになってしまったけれど、それでも怒らなかった。
歳を取って、優しくなっていたのかな。
僕らの心配をよそに、キミは本当に優しい目で彼のことを見ていたね。
(そう言えば、お義兄さんにも一度も吠えたこともなかったよね。
先日手術してね、もう暫く掛かりそうだって。まだはっきりしていないけれど、
このまま無事退院したらまたみんなで遊びに来て、賑やかになるよ。きっと。)
悪戯小僧が来ないと、ちょっと寂しいよね。
まだ彼は多くの言葉を話せないけれど、柴や茶色の犬の写真を見ると、指をさしてキミの名前を言うんだよ。
もちろんキミの写真にも・・・相変わらず目のところを指すんだけれどさ。
もう少し大きくなるまで待って、一緒に遊べたら良かったのに、ねえ。
いつまでキミのことを覚えていてくれるだろうか、、、いつまでも覚えていてくれるといいね。
あまり遊べなかったけれど、不思議な目で見つめてくれていた犬がいたって、
覚えていてくれたらいいね。