ケリーでは務まらないだろうけれど、またブッシュ(の馬鹿息子)かと思うと、正直ウンザリするね。
MSN-Mainichi INTERACTIVE アメリカ
米大統領選:ブッシュ氏に投票はテロ対策重視 出口調査
ブッシュ大統領に投票した人は「テロ対策」を重要な判断材料とし、民主党のケリー上院議員には「経済・雇用」を重視する人々が投票したことが浮き彫りになった。またブッシュ氏は、男性、白人や、週1回以上教会に通う信仰心の厚い人々などの票を集めたこともわかった。
投票にあたり最も重視した課題が「テロ対策」と答えた人の間では、ブッシュ氏に投票した人が85%と圧倒的だった。ブッシュ氏は「倫理的価値観」「税」を重視した人々の間でもそれぞれ78%、52%の票を集め、ケリー氏を上回った。逆にケリー氏は「経済・雇用」「医療保険制度」「教育」「イラク」を判断材料にした人々の間で、いずれも7割以上の票を獲得した。
へぇー。。。
これまでの大統領選挙と言えば、ある種のお祭り騒ぎのようなところがあったけれども、今回はちょっと違うね。
「倫理的価値観」というのがおもしろい。
これも9.11の影響なんだろうな。
それにしてもアメリカ人てのは選挙が好きだね。
前夜から泊まりがけで投票に行ったり、5時間も並んじゃうってのはもうどうかしてる?
それでも投票率が60%程度というのは、おもしろい数字です。CNN.co.jp 米大統領選の投票率、60年以来の最高数字を記録か2004.11.03 Web posted at: 20:05 JST - CNN/AP ワシントン──2日投開票された米大統領選の投票率が、ケネディ大統領が当選した1960年以来、最高率となる数字を記録する見通しとなった。開票率95%の段階で、約1億1080万人の投票を確認、前回2000年時の約1億540万人を既に大きく上回っている。 (略) CSAEでは、今回の大統領選の投票者は約1億2000万人と推定しており、この数字が事実なら、投票率は約60%になる見込み。
しかしあれです、この選挙戦に呆れるほどの馬鹿騒ぎが出来るアメリカ人が羨ましいですわ。
それだけの金があればもっと「良いこと」が出来るのに、やっぱり無駄遣いするんですね。
やっぱりアメリカ人にとって、(一部のワシントン勤めとか利害関係者を除き)オリンピックと同じお祭りに過ぎないのかも知れないな。
通り過ぎればまた同じことの繰り返し、選挙やって良くなったという話は未だかつて聞いたこともないし・・・ああ、それはまあ、この国も同じか。。。