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2004年11月03日

似非

  [diary]

何だかんだと言いながら、正直、香田くんのことは残念でした。
取り敢えず彼自身のことは置いておき、この相手が気にいらねえ。
こんなもん、ジハードでも何でも無いじゃないか。

MSN-Mainichi INTERACTIVE こころ
 イラク邦人殺害:「日本が身代金提示」 殺害したイスラム過激派、ネットで声明
「こうした事態を避けたいなら、自衛隊を撤退させればいい。さもなくば十字軍とともに地獄に落ちる」と指摘し、自衛隊が撤退しない限り今後も日本を標的にする、と脅している。

こんなもの単にテロを起こして自分達の力があるとか思い込んでいる勘違い連中に過ぎない。
ふざけるな。

イスラム社会が本当に平和で正しい世界の確立を目指すなら、このようなテロ組織に対して本当のジハードを挑むべきだ。
アメリカやイギリス、そしてイスラエルなどに対して格好の攻撃材料を与えている「自称聖戦組織」に対し、自らの手で断固とした決断と決別を宣言すべきだ。

イスラムの正義を行い、彼らの求める真の平和を勝ち取るには、あのような似非イスラム組織をつぶすことだ。
それがままならないのが現在の苦難だとは分かっているけれど、アラファト議長にいつまでも頼っているわけにも行かず、さりとてこのままでは反アラファト勢力の台頭を許してしまう。
議長の体調が芳しくない現在、急進派が更なる台頭を目指している。
急進派は危険だ。
イスラエルは経済的に充実し、資金にも余裕がある。ブッシュ再選の勢いを受けて、また行動を始める恐れがある。アメリカ(というよりアメリカ軍需産業の後ろ盾を受けて)、常に攻撃の口実を探している。

殴られたら殴り返す、では終わらない。
殴ったことを口実に殺そうとしている奴らが手ぐすね引いて待っていると言うことを、分かっているはずなのに、それでもこの争いは終わらない。

すくなくとも、まがい物の組織がジハードなどとほざくことだけは止めさせて欲しい物だ。
だがそれは、やはり彼らムスリム自身が行わなくてはならないのだ。

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2004年11月03日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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