今更ながら、各社"使える"「オリンピック特集」。(自分的ブックマーク)
日刊スポーツ(速報)
NHK(見どころ)
共同通信(写真)
Number Web(記事)
オリンピックも12日目となって、日本勢は期待通りの活躍もあれば、男子サッカー、野球、ソフトボール、バレーボール、体操男子個人総合・種目別、女子レスリング、、、室伏兄妹、、、「マスコミ的(金)メダル期待種目」の多く(一部?)は思惑外れだったかも。
もちろん「銀」や「銅」も決して悪くはないけれど、「金」でなければ納得しない選手も多いでしょうね。
アテネの舞台では「金しかあり得ない」と言っていた父娘の精神的なダメージはどうかと思ったけれど、上手く切り替えてくれたようです。
悔しい銅メダルだが、ようやく浜口に笑顔が戻った。「本当はもっと輝いているメダルが欲しかった。でも、金メダル以上の経験をもらいました」。
笑顔が戻って本当に良かった。
まだ若いから挑戦し続けられるよね。
「幸せです」とゴール後に言った野口みずき選手は、実に神々しくもありました。
深夜にもかかわらず、ちょっと異常とも言える視聴率を上げた程注目されていたプレッシャーにもかかわらず、見事なレース展開でした。
「ハーフの女王」と呼ばれていたのは過去のこと。
本当に「マラソンの女王」と呼ぶに相応しいレース展開、そして栄光です。
おめでとうございます。
選手達はこのために、ずーっと走ってきたんですよね。
何年も先の、その先の42.195Kmの向こうにある栄光のゴールテープを目指して、何千、何万Kmも走り続けてきたんですね。
ゴールした後にふとそんなことを思ったら、つい泣けてきてしまいました。
でも、今この時にもそうして走っている人がいるのでしょう。
4年後、或いは何年か先の42.195Km。その先にあるゴールを目指して、何万Kmの路程にいる人たちにも、それぞれのドラマが待っています。
夢は叶う。
頑張ってもそうそう叶う夢ばかりではないけれど、頑張らなければ始まらない夢。
見ている私は、「ガンバレ」とは言えない。
頑張っている人のために祈るだけ。
一度死んだ男もいます。
プロフェッショナル・ハードラー"侍"為末大
「死んでもいい」。本気でそう思い、そう言って走り続ける男には、悲壮感など無い。
この男が嬉し泣きするなら、私も一緒に泣きたいな。
夢は叶う。夢よ叶え。